かなり珍しいコースをたどった台風12号。
和歌山から奈良県に大きな爪あとを残しました。皆様方および周辺ではいかがでしたでしょうか。
病院では裏の植物が傾いたりしたぐらいで大きな問題はおこりませんでした。
しばらくは湿度も高いですので健康管理には十二分にお気をつけ下さい。
かなり珍しいコースをたどった台風12号。
和歌山から奈良県に大きな爪あとを残しました。皆様方および周辺ではいかがでしたでしょうか。
病院では裏の植物が傾いたりしたぐらいで大きな問題はおこりませんでした。
しばらくは湿度も高いですので健康管理には十二分にお気をつけ下さい。
8月15日を持ちまして7年間在籍しておりました看護士の縁光さんが退職しました。
大変お疲れ様でした。よく笑い、よく泣き、よく怒り。動物をこよなく分け隔てなく看護してくれました。
院内一背が高かったので何かと助けてもらっていました。そして安定感も抜群でした。
思えば10代から来てくれていましたので、なんだか自分の娘を見てきた感が強いです。お疲れ様でした。
4月から看護士/トリマー兼任の吉野さんが入り、5月よりトリミングも開始しました。
そして16日より看護士/トリマー兼任の熊谷さんが入ってくれました。よろしくお願いします。
当院としましてはトリミング実施は初めての事。皮膚疾患や老齢で他の疾患を持っている子優先の開始ではありますが、健常な子のトリミングも徐々にお受けしております。
もちろん7年在籍の伊吹さんも居てくれていますので、我々獣医医療のバックアップは安心しております。
Hello & Good bay は一期一会なんだなあ。
コバエという種類のハエは居ませんが、小型のハエを総称してコバエと呼んでいます。中でもショウジョウバエは小さなハエで、生ゴミには良くわきます。そして東洋眼虫という目の表面に長さ2.3~3mm程度の糸のような虫を媒介することもあるのです。
最近TVで「コバエがホイホイ」という商品名で、コバエを誘き寄せ有効成分ジノテフランで殺滅する駆虫剤が出回っております。なかなかユニークな商品です。
なぜコバエが誘き寄せられるのでしょう。
実は今日この商品のゼリーを食べてしまったプードル君が来ました。もちろん一時は緊張が走りました。早速、中毒情報センターへ連絡をして情報収集に当たりました。
そこでわかったことは
1)有効成分ジノテフランは0.15%含有で、商品のゼリー40g中には60mgしか含まれていないことがわかりました。
ラット100匹にこの有効成分を与えた場合中毒が50匹出る量(LD50)は2,450mg/kgですので、ラット5頭が中毒出るか否かの量でしょう。
2)同時に含有している成分は紹興酒が11.1%入っていることも判りました。
どうやらこのお酒でコバエを呼びこんで居るのでしょう。
そして件のプードルさんは、2時間前にそれを食べたそうですが、現在とても元気ですし、酒酔いの症状でもありませんのでお水をしっかりと飲んで経過観察と言うことにしました。
もしも症状が出るほど大量に食べてしまったり、とても小さな動物が食べたときは危険です。
可視粘膜蒼白、一過性血圧上昇、血圧低下、徐脈、洞性頻脈、心房細動、動悸
頻呼吸、徐呼吸、呼吸停止、軌道粘液の増加
嗜眠、興奮、頭痛、目眩、不眠、錯乱、痙攣、昏眠、脱力感、震顫、反射の低下
悪心、嘔吐、腹痛、下痢、流涎
流涙、瞳孔散大または縮小 などの(ニコチン様)症状が主体に症状が出てきます。
皆様くれぐれもご注意ください。かなり安全域の高いコバエの駆除剤ですが、動物たちには注意が必要です。
なお紹興酒がほしいときはお酒屋さんで購入しましょう。薬局に行くとコバエがホイホイしか該当しません。
私たちは犬や猫が病気のとき、治療薬と同じ意味で食事療法も行います。
下痢をしているとき、腎臓が機能不全を起しているとき、尿路結石があるとき、心臓が悪いときなどなどなど。
これも獣医栄養学の研究が発達し、その成果の恩恵です。
しかし私たちもその勉強をしっかりとしなければならないばかりか、メーカーが出してくる新たなコンセプトも覚えていかねばなりません。
勿論看護師さんたちも同じくで、先日先輩看護士の縁光さんが新人看護士さんにレクチャーをしていました。
フードについている名前には全て意味がある。という内容を説明していたのです。
縁光「Cは犬、Fは猫。Lは肝臓、じゃあKは?」 新人「カリカリッ!」
カリカリのKではありません。Kidny 腎臓の意味を示すKだったのです。
全員ぶっ倒れました。
また一人恐ろしい才能を発掘したようです。
チャリティが終了し少しホッとしております。
昨日は空模様が怪しかったり、外では蒸し暑かったりで、結局狭い待合室で開始しました。
最初は愛犬たちも飼い主様たちも少し緊張気味で、尻尾を気にして咬みだす子ややたら飼い主様に抱っこをおねだりする子が多かったです。
NICE DOGの上野様のもし被災したら何が動物に必要か、そのために日頃しておく事など楽しく経験談を含めて進められて行きました。そのうち皆様も笑い声、笑顔が出てこられ、愛犬たちもリラックスしてくるのが目に見えて判ります。
笑いはとっても大切です。
自分の愛犬が迷子になったとき、すぐに(犬種を言わずに)特徴が言えるかどうか。
お座りの仕方、させ方。褒め方。
日頃から多くの人と接しても焦らない過ごし方。
避難所を想定して狂犬病予防注射の接種やマイクロチップ装着の必要性。
などなど盛り込まれました。
そうこうしているうちに外では心地よい風が吹き始め、地熱も下がってきたので裏の駐車場にてゲームを行うことにしたのですが、あにはからんや私が遅れて出て行っくと同時に雨が降って来ました。そこで急遽屋根のある駐車場でゲームの再開です。
ジャンケンゲーム、尻尾振りゲームなど本当に楽しいゲームが盛り込まれ、犬と人が楽しく関わることができるポイントを教わりました。
全て社団法人 奈良県獣医師会を通し、社団法人 日本獣医師会に送金し動物医療に迅速に役立ててもらえるように致しました。。
多くの被災した動物たちが助かる事を祈ります。
本当に有難う御座いました。
後日(7月8日)読売新聞奈良版、東日本震災 奈良発 支援情報に今回のチャリティーと義援金寄付が掲載されました。
全て皆々様のお力です。
本日10組の参加者をお迎えして、「笑顔で愛犬と暮らす」をテーマにしたドック・パーティが無事終了しました。
このようなイベントは実のところ初めてでしたので、恐らくご参加いただいた方々を始め、講師の上野様にもご迷惑をお掛けしたことと思います。
しかし来て頂いた皆様方の笑顔や笑い声のなかにいる愛犬たちを見ていると、どんどん体の表情が柔らくなって来るのがわかりました。これを見て初めて、良かった!と実感できた次第です。
また下準備の段階で”あんずママ”に焼いて頂いたケーキ、ドーナッツやクッキーの数々。参加者全員の方々が「美味しい」の連発。日ごろは甘いものは食べないと言っておられた”愛夢ママ”も「このドーナッツ、私でも食べられる。めっちゃ美味しい!」と絶賛でした。
また鶴橋駅前の”高尾コーヒー”様のホットコーヒー、アイスコーヒー、アイスティーもとっても評判がよく、これならコーヒーショップが開店できそうだなあと評価頂きました。
そして皆様にと、低アレルギークッキーを焼いてくださった”優人君ママ”も感謝です。皆さん喜んでお持ち帰り下さいました。
本当に皆様方への感謝は絶えません。
また、せっかくの休みの日にも関わらず院長の気まぐれに手伝ってくれた北川君、伊吹さん、吉野さん。ありがとう。縁光さんは都合で参加できなかったけど、それまでの準備に関わってくれました。ありがとう。
最後になりましたが、皆々様よりお預かりしました義援金は全て、獣医師会を通して迅速に現地の動物医療に役立ててもらえるよう送金致します。(まだ現時点で合計金額は出ておりません。明日合計して皆様にお知らせします。)
みなさま。ありがとうございました。
私たちは日常超音波診断装置を検査のために使用します。今ではなくてはならない検査機器です。
20年ほど前には1台1千万円以上もしました。今ではもっと画像の精度がよくなった上に、良い機能が加わり、我々が使えるクラスとしては価格も20年ほど前の半分強にまで落ちてきました。それでも動物病院にとってはとっても高価な高価な機器。大切に使っています。
ところが・・・・。先日、朝器械を立ち上げるためにスイッチを入れたところ画面が思うように動かず、幾度か操作を行ったて見たところ、とうとう画面が真っ黒になりました。
それを見た私の頭の中は真っ白。「どうなったの?」
今の機器にはほとんどPCが入っております。レントゲンの現像器械もそうです。画像が映らないという事はビデオカードが悪いのか、へたすりゃマザーボードが壊れたのか。いずれにせよパーツ交換で行える作業ではないはず。早速サービスマンの方に見てもらいました。
答えは「おそらく簡単な修理は不能です。」言葉をなくしました。
さあ頭を切り替えて、とりあえず代替の器械を借りてその間に対策を練る方針を立てます。
翌日サービスと営業の方の尽力により使っている機械の後継機種を借りることが出来ました。
写真奥が今まで使っていた器械。手前が代替の機器。同じ機能を持っていて後継機種なのに、こんなに大きさがコンパクト。そして重さも70kgと半分強。凄い進歩です。
それにしても修理ができればいいのですが・・・。
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