受付にて皆様より募金して頂いておりました東日本大震災におきます動物保護施設への義援金を、昨日一般社団法人 日本小動物獣医師会を通じまして送金いたしました事をご報告いたします。
合計金額 20、614円でした。ありがとう御座いました。
先日イブプロフェンと無水カフェインの合剤(鎮痛剤)を、成人なら1回2錠服用のところ、1.7kgのチワワさんが6錠服用して運び込まれました。
異常興奮、痙攣発作、嘔吐、下痢、消化管出血、腎不全、肝不全と多岐にわたる症状の末、なんとか10日目に退院して行きました。しかし一度ダメージを受けた腎臓は完全に正常ではないでしょうから、生涯腎臓を大切に労わりながら生活をしなければならないでしょう。
薬物中毒はとても恐ろしいものです。
もっとも薬物に限らず、植物にも中毒性物質が含まれているものも少なくありませんし、2月になるとバレンタインデーがあり、女子学生の間でもチョコレートの交換があるようです。すると学生カバンに潜ませたチョコレートを愛犬が嗅ぎ付け、こっそりと食べてしまうケースが必ずと言って良いほど毎年遭遇します。
そもそもカバンの中身は愛犬にとって魅惑のブラックボックスみたいなもの。
絶えず注意を払っています。
鎮痛剤、睡眠導入剤、高血圧の薬、チョコレート、キシリトールガムなどなど。
愛犬が口にすると危険なものはいっぱいです。
どうか皆様、ご注意ください。
毎年しめ縄やお飾りはいつ終えばいいの?って考え込みます。
通常は1月15日の小正月なんでしょうが、早いお家では7日で終われているようにお見受けしますし、京都や伊勢では年中お飾りされているようにもお見受けします。つくづく地方によって異なるのだなあと痛感です。
今年我が家は15日の朝1番に終いまして、往馬神社(生駒神社)のどんど焼きで焼いていただきました。
僕は初めてどんど焼きに参加させて頂きましたが、大きな火柱が立ち、活気のある元気が出る行事でした。
予めしめ縄の橙を外して持って行きます。ご志納を収め焼いていただくのです。
火の中には男性の氏子さんが順次投げ込んで居られました。
5mほど離れたところでも十分に暖かく、暖を取るのにも最高の行事です。
少し離れたところではお餅を焼いて、その近くでは白味噌のお雑煮を炊いておられました。
暫くすると「お餅が焼けましたのでお雑煮をお配りします~」と案内が上がります。
ご志納を収めて頂く事にしました。神様からのお下がりのお餅でしょうからありがたいです。
とても暖かくって美味しいお雑煮でした。
これで一年無病息災です。
猫好きの方へ朗報です。
世界中の町なかを猫目線で歩き、猫の友達になって写真を撮られている岩合光昭さんの写真展が下記の場所と期間開催されます。
とっても楽しい写真が満載。是非とも行って見ませんか。
場所:近鉄百貨店 奈良店 6階 近鉄奈良ホール
期間:12月27日(金)から1月8日(水)
写真展 『ねこ歩き』 オフィシャルサイト http://www.nekoaruki.jp/
オフィシャルサイトのブログも楽しいですよ。
病院のホームページを見たよ!と当院受付で言ってください。先着25名様まで招待券を差し上げます。
なお、12月27日午前11時~と午後2時~の2回、ギャラリートーク&サイン会があるようです。
また開催期間中、皆様の愛猫の写真をお一人2枚(E~L判)まで展示してくれるそうです。
1階西口総合案内所までお持込みください。
既に記事を読まれた方も多いかと思いますが、アメリカでペット用ジャーキーを食した犬や猫の具合が悪くなり、約600頭が死亡したという記事がありました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131024-00000036-reut-cn
数年前にもジャーキーやフードでも発生したことがあります。
食の安全は大切です。くれぐれも安易に与えず、専門家の意見を聞きながら勧めて行きましょう。
第2弾福島県動物救護本部支援チャリティ缶バッチが22日に完売となりました。
皆様のご協力とご支援のお陰です。
もちろん全ての御意志は福島県動物救護本部に確実に届けられ、1頭も安楽死をしない、そして最後の最後まで飼い主を、里親を探す!というポリシーに賛同して参ります。
本当にありがとう御座いました。
時期を見まして第3弾を計画して参ります。
マダニからヒトが感染するといわれているSFTS(重症熱性血小板減少症候群)。
実は犬もSFTSウィルスに感染していたという報告がありました。
(詳細は上記の段をクリックして記事を参考にしてください。)
もっとも犬が感染しても直接人に感染している証拠は現在のところないようですし、犬自体も発症しているわけではないようです。
まだまだ気温も高く、草むらではマダニやノミの発生が多い季節です。
十二分に感染予防していきましょう。
8月24日から当院受付にてチャリティー缶バッチを販売して参りましたところ、皆様の絶大なご協力のお陰をもちまして、2種類の缶バッチが無事終了となりました。
本当にありがとう御座いました。
現地では保護した被災動物全てを安楽死させず、里親を探す努力を今なお続けています。
それは国内の学会があるたびに報告され、現場の獣医師やボランティアの方々の誠意あるそして力のこもった実践があるのみだと知らされます。
福島から遠い私たちが出来ることは微々たるものです。が少しでも何かをすることができればという思いで皆様方がご協力頂いたものでしょう。
さらなる支援を続けるべく、バッチの絵柄を変えて第2弾を予定しております。
もしもまだご協力を頂けるのでしたらどうかよろしくお願いいたします。
ちなみにバッチを付けているこのワン君。ある方がご覧になられて「この犬、ヘビに巻かれているの?」ってご質問がありました。決して巻かれているのではありません。ヘビ年にちなんで着ぐるみを着ているビーグル犬、と言った想定です。
そんな残酷なぬいぐるみは動物病院の受付にはちょっと・・・。
でも見えないこともないですね。
本日9月2日より、約2週間の間、病院の建物の壁を撥水塗装作業に入ります。
それに伴い、建物全体に足場を組みますので、いささか厳めしい外装になります。
皆様方には大変ご迷惑をお掛けいたしますが、診察は通常通り行っております。
尚、駐車場や建物付近では作業実施者の指示に従って下さい。
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