奈良の動物病院 山尾獣医科病院

安心して、気持ちよく来て頂ける動物病院。そして頼りになる動物病院

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そろそろ肌寒い朝夕です。フィラリア、ノミ・ダニ予防は?

9月 25th, 2015

時々9月、10月以降になるとフィラリアやノミ・ダニ予防を中断されるケースがあります。そして翌年のフィラリア検査で陽性反応が出てしまうケースが見られることもあるのです。

蚊やノミ・ダニ雨天の後発生数が増加します。まだ日中気温が18度以上であれば活動もしますし、吸血行動も盛んです。

せっかく予防していたのに、11~12月まで続けていれば良かったのに、、、、なんてことにならないよう最後まで予防してください。

またダニはとんでもない病気、イヌにはバベシア症、ネコにはヘモバルトネラ症、ヒトには日本紅斑熱やSFTS(重症性熱性血小板減少症候群)を媒介しています。

これからの時期は草むらや枯葉の裏側などで、若いダニが生息している時期です。まだまだ十分にご注意ください。

http://n-d-f.com/nomi_madani/madani/

http://n-d-f.com/nomi_madani/madani/disease/

 

 

イヌの食べてはいけない食べ物って

9月 18th, 2015

先日薬を誤食したお話をしました。中毒は怖いって・・・。

今度は私たちの身の回りの食べ物でも注意が必要なお話です。かなり以前にもお話しましたが、改めまして明記されたサイトが紹介されていました。

http://www.lifehacker.jp/2015/09/150902_foods_dogs.html

今一度ご確認を。

いったいなんていう日だ!

9月 14th, 2015

珍しく秋晴れある日の午後の診察時間。

夕方早々に1頭のポメラニアンさんがお母さんに抱っこされて機嫌よくやってきました。内容は「ホウ酸団子」を食べた・・・です。実際にはホウ酸団子の入った容器をバラしてしまっていたのでした。

お聞きして青ざめました。

数ヶ月前に体重が20kgほどのイヌが食べてやってきたことがありましたが、幸いにも体重が大きかったせいで致死量にも中毒量にも至っておりませんでした。が今回は体重がわずか2.76kg。

致死量が 2g/kgといいますからこの子の体重では5.52g

中毒量では0.3g/kgですので0.828g

を摂取するとえらいことになるはずです。この子は1.5gのホウ酸団子を食べた疑いです。

しかし食べたとされる時間から来院時間までに3時間は経過していたのですが、本人は元気いっぱい。もしかしたら悪戯してホウ酸団子を撒き散らしただけかもしれません。

症状が出るとしたら嘔吐、下痢、腹部痛、痙攣などなど。このあたりを説明して自宅で待機して頂くことになりました。

 

そして診察時間終了間際の19時20分頃。子供さんの飲むクラビット錠50mgを2錠飲んでしまったダックス君が来院。

これは抗生物質なので中毒ということはまずないでしょうが、それでも嘔吐や下痢が出ることがある薬剤です。よくお聞きすると飲んでしまって15分後にその前に食べた食べ物を全て吐いたそうです。おそらく誤食したお薬も吐いている可能性が高いですので、この子も自宅で待機となりました。

翌日お電話で2件確認を取りましたところ、電話の向こうでキャンキャンワンワン、飼い主さんの声より大きく鳴いています。要件を伝える前に把握できました。

 

何はともあれよかったよかった。

 

それにしても半日に2件も続けてお薬の誤食が続くとは、いったい何ていう日だ!!

 

イヌやネコなどの動物がいるご家庭では、決してホウ酸団子など殺虫殺鼠剤を仕掛けてはいけません。

くれぐれもご注意を!!!

夏の終わりです

9月 11th, 2015

すっかり朝夕過ごしやすくなりました。

早朝外に出てみると肌寒く、これは1枚多めに重ね着したくなります。

夏のあいだ直射日光を遮るため、窓の外に立てかけてていた縦簾をしまいました。夏の設えの仕舞いです。

裏の駐車場を見るとまだまだ朝顔は元気に咲いていますが、よく見るとしっかりと種をこさえていました。朝顔も秋の準備なんですね。

脇の日陰では秋海棠が可愛い花を咲かせています。今年はたくさん花をつけました。

奥では紫式部がたわわと実をつけており、枝がしなってしまっています。

そろそろ藤袴も花を咲かして甘い香りを漂わせるでしょう。

今年は落花生を育ててみました。落花生って黄色い花を咲かせると、次に地面に向かって根のような構造物を伸ばし、それが土の中で実をつけるのだそうです。

また茄子も作ってみましたが、日照時間が少ないせいかどうも8月下旬より小ぶりな茄子しかできません。それでも秋茄子を楽しめるようです。

さあそろそろいい気候になります。体調を崩さないようにお過ごし下さい。

り~んり~んり~ん

9月 4th, 2015

TVや本でスズムシが羽を広げてリーンリーンって音を出している映像を見ることがあります。

百聞は一見に如かず!この目で確かめてみたいと思っていた矢先、先日のスズムシくんが鳴き始めてくれました。

最初は早朝とか夜照明を落としてからだったのですが、この数日は診察中でも鳴いています。

鳴くと言いましてもご存知のとおり、羽と羽をすりあわせて音を出しているのですが、何と言えばいいのか判らないので取り敢えず鳴くと言っておきましょう。

まさに映像で見る写真です。日頃は羽を畳んで生活しています。近寄ると鳴き止むのですが、羽は広げっぱなしです。

また個体によって光を当てても鳴いている個体もいます。「まあええかあ。」とでも言っているようです。

これは後ろから撮ったものです。スズムシの背中って黄色いんですね。

この3枚とも左手に自転車の前照灯を持ち、右手にカメラを持って撮影したのでかなり窮屈な姿勢でした。

余談ですが最近の自転車用前照灯はLEDライトでかなり明るいのには驚きました。以前はUSAのPOLICEや軍隊が使っているLEDライトを使っていたのですが、自転車用はそれに決して負けず、しかも価格が1/10ほどでどこでも入手できます。電池は単3が2本。きっと非常用には大活躍します。もちろん防水です。ベルトが付いていて細めの柱にも簡単に固定できるのもいい点です。一度試されても後悔はしないでしょう。ただし、明るさのランクがいろいろありますのでご注意をちなみに私のライトは明るさが100ルーメン。重さは65gと軽量。価格は2000円台半ばです。

腎臓病が見つかったら・・・

8月 25th, 2015

健康診断の血液検査や尿検査を実施すると意外と多い腎不全。

そう言えば飲み水の量が多い、尿量も多い。そんな事はありませんか。これは腎不全のサインでもあります。(腎不全だけではありませんが、何らかの病気を意味する症状です。)

腎臓病が見つかるととてもショックです。6歳くらいでも見つかることがあります。

重度な腎不全ですと食事もとれないし嘔吐が頻回。痩せてきてしまうし、筋肉が落ちると運動や散歩もままなりません。

ところが例え腎不全が見つかっても初期(できれば血液検査で尿素窒素BUNやクレアチニンに変動が出ていない段階)ならば、早期の食事管理でその後の生活の質(クオリティー)も保てて、生存期間もとても長くなることが判っています。

現在の研究では早期に療養食にした場合としなかった場合では1.5~2倍の生存期間の差があると報告されています。すごい差ですね。

そのポイントは低リン・低蛋白です。

そもそもHill’sというフードメーカーは、盲導犬の腎不全をなんとか治療しようと奮闘努力したモーリス博士が、食事による効果を見出し発足した会社です。とても腎不全に対する歴史は長いのです。

しかし老齢だからと言う理由だけでリンを激しく制限した食事は、低リン血症を引き起こし、かえって病気になってしまいます。そこはしっかりと調べてからにしなければなりません。

どんな病気の食べ物でもそうですが、必ず正確なアドバイスのもと、継続か変更を視野に入れていく必要があります。

また途中で異なる治療が必要なステージが訪れますので、必ず獣医師と相談をして行きましょう。

まずは6歳以上の子達は血液検査と尿検査を受けましょう。

心臓が悪くなったら

8月 22nd, 2015

病気の症状により段階があります。

NYHA(ニューヨーク心臓病協会)の分類のよりますと

Ⅰ期 症状なし(心雑音のみ)。運動制限は必要なし。

Ⅱ期 安静時は無症状。運動により症状が発現。軽度の運動制限が必要。

Ⅲ期 安静時は無症状。普段の活動で症状が発現。運動制限が必要。

Ⅳ期 安静時でも症状が発現。絶対安静が必要。

といった具合です。これはあくまでも分類上の目安です。

Ⅰ期・Ⅱ期で発見されると食事管理で進行がかなり抑制できることが判っています。

軽度なナトリウム制限やDHA/EPA(必須脂肪酸)の摂取が大切になります。

ナトリウムの制限はまさに病気の段階によって変わります。

薬剤投与は必要になります。

食事管理はとても重要です。早期に気付くことでその後の生活が楽になり、お薬も少なくなる場合も多いのです。

できるだけ早い段階で食事の変更を一緒に考えていきましょう。

ちなみに体重を落とすための食事ではナトリウムが高いものもあります。

食事による体重管理や消化器障害、心疾患、腎疾患などは必ず獣医師や看護師と相談の上決定してゆきましょう。

スズムシ始めました~

8月 20th, 2015

先日飼い主様のYさんとお話していたとき、以前から話題には上がっていたのですが、スズムシあげようか?と言ってくださっていたのです。そこで秋を前にしてスズムシの飼育を始めて見ました。

持ってきて頂いたスズムシたちはかなりたくさんで、その後病院にあった虫の観察ケース3つに分けてやりました。

昔は砂を不要なフライパンや鍋に入れて火を通し、消毒しましょう・・・・なんて言われていたのですが、今ではカブトムシ同様スズムシマットが売っていましたので早速購入し、マットをケースの底に3~5cmほどの厚さに敷いてやりました。

後は割れた植木鉢、ペットボトルの蓋を餌用に設置してやり終わりです。

さてスズムシは何を食べるのでしょうか。どうやらナスは大好物のようです。その他パン、バナナ、ゴーヤ、チーズ、キュウリ、キャベツを入れました。

意外だったのがゴーヤです。食べます。キュウリ、キャベツは安定した食欲。

バナナやチーズは食べたところを見たことがありませんでした。

今後もう少し実験をしてみたいです。

秋には病院中でスズムシの音色が楽しめると思います。が、実はスズムシってやはり虫なんですよね。看護師さんたちには不評なようです。彼女たちにはゴキブリもクモもスズムシも一緒みたいです。

そういえばお盆の始まる頃、朝玄関前を掃き掃除しているとカブトムシを発見!

やはりウキウキします、この歳になっても。

そして飼育箱に入れて一時捕獲。後に看護師さんの甥っ子さん宅に貰われていきました。

東大寺 万灯供養会

8月 17th, 2015

お盆の間は午前の診察をしており、時には午後から手術になったりとなんやかんやてんやわんやでした。

夜になり時間を見計らって東大寺の万灯供養会(まんとうくようえ)に行ってきました。

奈良に住んで初めてでした。調べますと昭和60年から始まったそうで、平成22年までは無料で入れたとか。今は入場料を払って金堂に入れてもらいます。

流石に人出も多く賑わいの中でのお参り。いつもは開かない金堂の上にある観相窓から盧遮那仏さまが外を見ておられました。

我々は外からご尊顔を拝見でき嬉しい限りですが、盧遮那仏さまもさぞ楽しいのではないでしょうか。

八角香炉の前ではたくさんの寄せられた行灯が並べられ、幻想的な雰囲気を演出していました。

今時のLEDライトと違い、ロウソクの炎は心温まります。

一方南大門の仁王様や金堂内の仏像はLEDライトで照らされ、温度や紫外線により傷まないよう気遣いされているとか。

ものは使いようで活かされるのだと思います。

ともあれ心の安らぎを頂いた夜でした。

お盆

8月 15th, 2015

今日は8月15日、終戦記念日。多くの新聞では70年前のお話がたくさん掲載されています。

こんなことがあったのか。そんなことまで・・・。絶対戦争をしてはいけない!という教えがたくさんありました。

一方国境を海上に持つ日本としては、きな臭い出来事も起こっており、このままでは国境をないがしろにされてしまう危機感すら感じられます。外交力で処理できれば良いのですが、そこまで強力な外交力も持たずで心配しきりです。

戦争で多くの有能な先人たちを亡くした今、このバランス力がとても大切な気がします。

そんな昨日、音羽山清水寺の千日詣りに行ってきました。この日1日お参りすると1000日お参りしたのと同じ・・・というフレーズに惹かれてです。なんと理不尽な理由でしょうか。

茶碗坂を登って着いたところ受付がありました。

 

本堂に入りますと20時からの法要が始まり、熱心な方々が手を合わせておられます。

ところで清水寺の宗派ってご存知でしたか。実は興福寺と同じ法相宗なんですが、そこは京都。北法相宗というようです。

南都六宗を宗派にしている京都のお寺は少ないのですが、案外数箇所で目にすることがあります。

ですからお念仏も「南無観世音菩薩。南無観、南無観、南無観・・・・・」と千手観音さまの教えを守っておられるのです。

法要が終わってから長い行列の後ろに並び、本堂内部にお参りさせてもらいました。滅多なことがない限り入ることのできないエリアです。ロウソクを購入し、願い事を書いてお供えします。そして御札も頂いてきました。

帰りがけにご朱印を頂き、気が付けば21時10分。かなり遅い時間です。

時々そよそよ吹く風に心地よさを覚え、吹き出る汗もちょっと引いたような気がする音羽山。

眼下の京都市内を見ながら駐車場までエッチラオッチラ。市内に降りてくるとやはりモワ~っとした空気。

少し上がるだけで気温は違うんですよね。

この夏、旅行などはできませんが、少しの時間非日常を味わい心の洗濯もできたありがたい数時間でした。

 

お盆も中盤です。どうか安全に健康に考慮して過ごしましょう。


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