奈良の動物病院 山尾獣医科病院

安心して、気持ちよく来て頂ける動物病院。そして頼りになる動物病院

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ツクシ見つけました

4月 7th, 2011

今日は朝から狂犬病予防集合注射のため、奈良市とは言えかなり山の中の「針」へ行ってきました。

市内は桜が満開。枝垂桜の氷室神社では朝8時というのに既に三脚を立てて撮影している人影が見えました。この数日は桜日和でしょう。

そんなのどかな人々を横目に現地へ車を走らせます。車の交通量もそれほど多くなく針に到着。

集合注射はとある施設の駐車場を借りて行いました。丁度会場には桜の木が真上に枝を延ばしていました。そのつぼみはまだまだ固く、開花まであと10日はかかりそうな雰囲気です。

ふと足元を見るとツクシです。ツクシがたくさん頭を出していました。そう言えば数年前この会場で実施したときもツクシが頭を出していました。やはり春は来ていました。

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雨水タンクの完成です!

4月 6th, 2011

数年前より設置を考えておりました雨水タンクがこのたび完成いたしました。

雨水を溜めて花壇に利用するのが目的です。

一流メーカーからも完成品が売られており、最初からこれを購入すれば良かったのでしょうが、自分でなんとか作りたい一心でいろいろ探しましたところ、プラスチック製のドラム缶を販売されているサイトに行き着きました。

このドラム缶はもともと果汁が入っていたらしく、甘酸っぱい香りが少ししました。

先方も雨水タンクとして再利用を促しておられ、いろいろなノウハウもお持ちでした。そこである程度の加工をお願いし、例えば、蓋が開くようにとか、一番下にコックを付けていただき排水が楽に出来るように・・・などです。

ホームセンターに通うこと5~6回。さまざまなパーツがあることに驚きました。

そしてこの2~3日、はしごに乗ってのこぎりでとゆを切っては雨水を横取りするための装置を付けたり、タンクに雨水を運ぶ管を加工したりと楽しく作業が出来ました。後は雨水が溜まるのを楽しみに待つのみです。

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ふと駐車場の花壇を見ると、2日前までまだ硬かったチューリップやユリの蕾が、今日は大きな花を咲かせていました。これからどんどん花が多くの花を咲かせてくれるでしょう。楽しみです。efbe81efbdadefbe98efbdafefbe8cefbe9f1

春は花の季節

4月 4th, 2011

街中を見るとなんだか様々な色が目に飛び込んできます。山の近くや公園などではピンク色がほんのりと目立ってきました。

桜です。そろそろ満開近し・・・といった気候です。品種によってはもう満開です。

病院の北側駐車場でも雑草を始めチューリップ、ユリ、ムスカリが今年も花のつぼみを付け始めました。

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米粒ほどの青い花。なんという名前なんでしょう。近くで見て初めて気がつきました。

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この紫の花は結構どこにでも咲いているのですが、よく見ると複雑な花弁です。もしかしたら花弁ではないのかもしれません。

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この黄色い花は直径8mmほどの草花です。

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拡大してみるといろいろな表情が見えます。足元に気をつけて歩かないと思わず踏んでしまうような大きさです。

年だから・・・、季節のせいだから・・・

4月 2nd, 2011

思い込みは何にしても怖いものです。

最近歩かなくなった。年のせいだからかなあ?そういえば直ぐに座り込んだり、同居している他の犬とも遊ばなくなったよ。と思っていたら今、突然動かなくなって・・・とのことで受診されました。

犬のお顔は情けなそうなくらい元気がなく、呼吸が大きく、口を開けた瞬間見えた舌の色が白っぽいのです。

貧血かな?心臓でも悪くて酸素が足りないのかな?

結果は脾臓に血腫という血の塊が出来てしまい、それを覆っている薄い膜が破れたのです。するとお腹の中が血液でいっぱいになるくらい出血し、それによる出血性ショックで危険な容態だったのです。しかし幸いにも輸血用の血液が間に合い、手術による脾臓の摘出でなんとか乗り越えてくれ皆を安心させてくれました。脾臓はパックリ口を開けて、血液の塊がベットリとくっついていました。

そう言えば数年前、夏バテだろうと思うけど最近吐いて痩せてきた・・・って来られたことがありました。あまりにも痩せていたので内視鏡検査を実施させてもらいました。すると胃の約3分の1に腫瘍があり、これが邪魔して食事が流れにくかったようでした。結果、胃の3分の2を摘出となりました。翌日から食事をとても欲しがっていたのは今でも印象的です。でも既に複数のリンパ節転移はありました。

 

この2例だけではありませんが、人間は自分の納得できる理由を見つけてしまうと安心してしまうのでしょう。それ以上心配したくないようです。

私は今でこそ花粉症というアレルギーだとわかりましたが、子供のころから春にはくしゃみと鼻水を流していました。病院では春風邪でしょ、って言われていたので、春風邪なんだ~とず~っと思っていたのですが、成人してあるときアレルギーということになりました。もしかしたら春風邪でもアレルギーでも良かったのかもしれませんが、思い込んでいたら事実がわからない。新たにわかってきたことを理解することは大切だなあとつくづく感じます。

先入観にとらわれず、真正面から動物たちの健康を考えてみる必要性があります。

最近動物の高齢化が際立ってきています。1年に1回の健康診断を受けてみてはいかがでしょうか。

おもちゃの吸盤食べちゃった

3月 31st, 2011

吐き気が止まらない子犬がやって来ました。20分ほどいろいろな事をお聞きしていくと、どうやら異物を食べる習性があるらしいことがわかり、早速レントゲン検査を行いました。

胃内にまるで吸盤を横から見たような1.4cmほどの物体があります。明らかに生体内の構造物ではありません。

数時間後に再度撮影してみました。やはりあります。どうやらおもちゃの吸盤が候補に上がりました。とても柔らかいフニャフニャの吸盤です。でも胃酸に触れると硬くなります。これは厄介です。吐かせるにも吸盤の周囲が硬くなると粘膜を深く傷つけてしまいます。

お預かりして診察終了後に内視鏡で調べる事にしました。

入院中はお部屋で「出して~。出して~。」とばかりにピョンピョン跳ねてます。「胃内の異物が流れ出ていかないだろうなあ」と冗談で言っていたのです。

冗談は現実のものとなりました。内視鏡による観察で、胃内は空っぽ。十二指腸内も空っぽでした。

再度レントゲン検査を行いました。かなり下部の小腸領域(おそらく空会腸)に侵入しているのが見えました。

とりあえずこの段階では手術して異物を取り出すか、排便を待つか、の選択があります。

この子の体格と異物を比べると、微妙な線でしたが一晩待つことにしました。

翌朝、飼い主さんが明るい顔でお見えになりました。もう言葉を聞くまでもありません。出たのです。

緑色の小さな元 吸盤。その縁はカチカチに変化していました。まるで刃物のようでした。よく無事に出てきてくれたものです。

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ちなみに内視鏡でみた胃の底と出口は赤く腫れていました。異物によるものでしょう。しかし十二指腸は見る限り問題なかったのが不思議でした。

このお家ではこれを機会に小さな物を気をつける運動が始まりました。第2第3の事故を防ぐために。

被災地視察された先生の感想

3月 29th, 2011

診察に来られる飼い主さんが口にされるのは、現地の動物たちの安否です。「緊急災害時動物救援本部」のHPが出来ましたので一度ご覧下さい。

そしていろいろな方が現地の動物たちに支援物資を送られていますが、その中でも物資を1トンほど携えて視察された盛岡市の先生が居られました。

現場の状況は私たちが映像で見ている以上だと思いますが、実際被害を受けた動物たちの環境についてはあまり伝わってきておりません。悲惨な津波の被害は人も動物もほぼ平等に受けたものだと理解します。そのような中、現在の動物たちの状況につてい書かれてありました。そのまま載せる事はできませんが要約してご紹介します。

動物たちの被災状況の分類として

1)震災、津波と同時に死亡

2)飼い主さんと一緒に逃げて避難所で生活(屋内犬)

3)一緒に逃げたが動物だけは自宅において、世話をし帰っている。

4)一緒に逃げて現在は知人、親類宅に預かってもらっている

とうのが大筋だそうです。避難所では飼い主さんたちはいろいろ気遣っているそうで、周囲の方への匂い、鳴き声や動物たちの健康です。

そこで日頃からできる動物たちの危機管理につても触れておられました。

1)日頃から健康管理に努める(特に皮膚病や寄生虫などを管理し、病気の予防がとても大切。)

2)最低でも狂犬病予防注射混合ワクチン、ノミダニ予防は必ず受けておかねば避難所生活が送りにくくなるかもしれないこと

3)トイレのトレーニングクレートトレーニング(キャリングケースでもよい)が出来ていると、共同生活などがしやすい。また常日頃より他人に馴れるしつけをしておくとなおさらよい。

4)登録を受けておき、鑑札をつけておくと迷子になっても飼い主さんの元に戻ることができる。マイクロチップを装着しているとなおさら正確に戻ることができる。

という感想をもたれていました。

また避難所では動物が人の心を助けてくれるため、アニマルセラピーの役割を果たしているとも言われています。

一方、動物の嫌いな人も居ますので、その匂いや鳴き声に気を使う飼い主さんも多いと書かれてありました。

災害はどこでいつ起こるかわかりません。慌てる事はありませんが、備えあれば憂いなし。と言います。

今回の震災から私たちは学ぶことが多いのではないでしょうか。できる事を1つずつ実行してゆけば良いですね。

トリミング開始予定 -5月中旬より-

3月 28th, 2011

皮膚疾患のためのトリミングとシャンプーを開始するべく準備を整えております。

もちろん美容のためのトリミングも受付いたします。

ご興味のある方はお尋ねください。

ドサクサにまぎれてウィルスが

3月 26th, 2011

ウィルスバスターというPC用セキュリティーの会社、トレンドマイクロ社からのメールを読んだところ、地震、津波、原発、節電などといったファイル名を使ったウィルスデータが出回っているそうです。内容は日本語で記され、そのファイルを開けるとPC情報が流れ出る事例が確認されていると書かれてありました。

・対策はウィルスソフトの迷惑防止を確認しておく事

・見覚えのない相手のメールは開けない事

だそうです。皆さん気をつけてください。

PCも病気も予防が大切です。

動物と放射線

3月 24th, 2011

今朝配信されてきたメールにこんなNiftyニュースの記事がありました。

「犬への放射線問題を理解する」

幼児のミルクを溶く水が問題であるといわれていますが、じゃあ動物たちはどうなんだ?という疑問が当然出てきます。しかし長期にわたる犬猫へのデータがないのが現実みたいです。

昨日高校時代の友人F君と話をしていたのですが、彼は現在オーストラリアと日本を月1~2回往復しています。丁度地震時はオーストラリアでした。現地の報道は地震や津波の被害を大きく報じ、すぐさま原発について専門家を交えて報道を開始したそうです。どうやらアメリカもEUも同じようです。

被害国である日本は冷静になる時間と、国民感情を考えるとすぐさま報道できなかった背景はあると思います。その分海外は冷静だったのでしょう。彼ら曰く、チェルノブイリもスリーマイルも原発は1~2基。今回の6基も備えた話ではないだけに未曾有の問題と取り上げたそうです。またどんどん広がる大気や海洋への汚染も含めて地球規模の話に広がってゆきます。

ただ飛行機にのって長距離旅行するだけでも宇宙線という放射線を浴びているわけですし、地上に居てもある程度の放射線からは逃げられません。またCT検査を受けても浴びているわけです。日頃からレントゲン医師、レントゲン技師はそれ以上に晒されている訳です。

おそらく今回の報告が正しければそれほどの健康被害は起こらないレベルだと評価されています。今のところこれを信じて生活するしか我々にはありません。

例えが適切ではないのですが、水俣病の原因とされる水銀汚染があった水俣湾では、昔はドロドロの真っ黒なヘドロが溜まった湾でした。しかし地元の人たちの努力の甲斐あって、現在はかなり美しくなったようです。もっと驚くのは、海底では水銀を食べる微生物が見つかった事です。自然の多様性に脱帽です。

もちろんこのような現象を放射線に対しても期待できるかといえば答えは今のところNoです。

要するに前向きな意志で、絶えず冷静に判断してゆかねばなりません。ただひたすら前向きに。

最近ドキッとしたこと

3月 22nd, 2011

看護師さんに「オイ!院長!!」って言われたとき、ドキッとしました。よく聞くと「ハイ!院長」って言おうとして呼吸の間違いからオイになったそうです。しかしビックリしました。

ホンマかなあ?

今日診察時間中パソコンで防災について検索していると、横で北川君が「最近うちに仕事してない奴がいるんですよね。」ってボソッと言うのです。僕のことだ~、これは。ドキッとしました。よく聞くと彼の奥さんがお仕事休んでいるという事でした。

ホンマかなあ?


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