今年も11月1~5日まで生駒市主催の国際音楽祭が開催されます。
昨年同様 ドイツ在住の韓伽倻さんが音楽監督としてやって来られ、多くの音楽家と共に美しい演奏を聞かせてくれます。
先日4日も一時帰国(登美ヶ丘中学卒)され、その際同窓生たちと共にお会いする機会に恵まれ、お話しをいろいろ伺いました。
とても楽しい穏やかなピアニストだなあというのが印象です。きっと鍵盤を前にすると表情は一変するのでしょう。
私もコンサートに伺うつもりです。
ご興味のある方は生駒市まで。
今年も11月1~5日まで生駒市主催の国際音楽祭が開催されます。
昨年同様 ドイツ在住の韓伽倻さんが音楽監督としてやって来られ、多くの音楽家と共に美しい演奏を聞かせてくれます。
先日4日も一時帰国(登美ヶ丘中学卒)され、その際同窓生たちと共にお会いする機会に恵まれ、お話しをいろいろ伺いました。
とても楽しい穏やかなピアニストだなあというのが印象です。きっと鍵盤を前にすると表情は一変するのでしょう。
私もコンサートに伺うつもりです。
ご興味のある方は生駒市まで。
かなり珍しいコースをたどった台風12号。
和歌山から奈良県に大きな爪あとを残しました。皆様方および周辺ではいかがでしたでしょうか。
病院では裏の植物が傾いたりしたぐらいで大きな問題はおこりませんでした。
しばらくは湿度も高いですので健康管理には十二分にお気をつけ下さい。
電力低下と日よけを睨んで今年はベランダ菜園に挑戦しました。
ひとつは定番ゴウヤとミニトマト。
立派なゴウヤは育ちました。かのように見えたのですが、結果はこの1個だけ。そして収穫した翌日から黄色く変色して枯れました。
ベランダ菜園でしたので、プランターの大きさを誤ったようです。来年は大きなプランターにして、プランターの下には空気の通り道をつけるようにブロックか材木を敷いてあげようと反省した次第です。それと脇芽摘みが今ひとつ理解できなかったので、これを勉強しておかねばなりませんでした。
2本あったミニトマトの苗。花は咲くのですが結実せず、育て始めてから2ヶ月くらいでまだ3個しか口にしておりませんでした。
そして今日、私にしては大収穫の9個。あとまだ7個ほど結実していますので楽しみです。
それにしても自分で作った作物を口にする楽しみは格別です。皮も厚くて味も濃く、甘みと酸味の塩梅も丁度良く、とっても美味しいトマトになりました。
作物も動物もそして人も。育てる楽しみは同じような気がします。
しっかりと土壌を作ってあげて栄養も時々あげる。病気になりにくい環境作り。
手をかけ過ぎず見守るこちらの根気強さ。
そして時々話しかけてあげる。
気長い作業です。でも立派に育ってくれたら嬉しい限り。自分の糧にもなるのですから。
8月15日を持ちまして7年間在籍しておりました看護士の縁光さんが退職しました。
大変お疲れ様でした。よく笑い、よく泣き、よく怒り。動物をこよなく分け隔てなく看護してくれました。
院内一背が高かったので何かと助けてもらっていました。そして安定感も抜群でした。
思えば10代から来てくれていましたので、なんだか自分の娘を見てきた感が強いです。お疲れ様でした。
4月から看護士/トリマー兼任の吉野さんが入り、5月よりトリミングも開始しました。
そして16日より看護士/トリマー兼任の熊谷さんが入ってくれました。よろしくお願いします。
当院としましてはトリミング実施は初めての事。皮膚疾患や老齢で他の疾患を持っている子優先の開始ではありますが、健常な子のトリミングも徐々にお受けしております。
もちろん7年在籍の伊吹さんも居てくれていますので、我々獣医医療のバックアップは安心しております。
Hello & Good bay は一期一会なんだなあ。
コバエという種類のハエは居ませんが、小型のハエを総称してコバエと呼んでいます。中でもショウジョウバエは小さなハエで、生ゴミには良くわきます。そして東洋眼虫という目の表面に長さ2.3~3mm程度の糸のような虫を媒介することもあるのです。
最近TVで「コバエがホイホイ」という商品名で、コバエを誘き寄せ有効成分ジノテフランで殺滅する駆虫剤が出回っております。なかなかユニークな商品です。
なぜコバエが誘き寄せられるのでしょう。
実は今日この商品のゼリーを食べてしまったプードル君が来ました。もちろん一時は緊張が走りました。早速、中毒情報センターへ連絡をして情報収集に当たりました。
そこでわかったことは
1)有効成分ジノテフランは0.15%含有で、商品のゼリー40g中には60mgしか含まれていないことがわかりました。
ラット100匹にこの有効成分を与えた場合中毒が50匹出る量(LD50)は2,450mg/kgですので、ラット5頭が中毒出るか否かの量でしょう。
2)同時に含有している成分は紹興酒が11.1%入っていることも判りました。
どうやらこのお酒でコバエを呼びこんで居るのでしょう。
そして件のプードルさんは、2時間前にそれを食べたそうですが、現在とても元気ですし、酒酔いの症状でもありませんのでお水をしっかりと飲んで経過観察と言うことにしました。
もしも症状が出るほど大量に食べてしまったり、とても小さな動物が食べたときは危険です。
可視粘膜蒼白、一過性血圧上昇、血圧低下、徐脈、洞性頻脈、心房細動、動悸
頻呼吸、徐呼吸、呼吸停止、軌道粘液の増加
嗜眠、興奮、頭痛、目眩、不眠、錯乱、痙攣、昏眠、脱力感、震顫、反射の低下
悪心、嘔吐、腹痛、下痢、流涎
流涙、瞳孔散大または縮小 などの(ニコチン様)症状が主体に症状が出てきます。
皆様くれぐれもご注意ください。かなり安全域の高いコバエの駆除剤ですが、動物たちには注意が必要です。
なお紹興酒がほしいときはお酒屋さんで購入しましょう。薬局に行くとコバエがホイホイしか該当しません。
6時半ごろ愛犬を連れて散歩をしておりました。
視界を横切る影を発見。明るい茶色の体高の低い動物でした。イタチです。たいていは夜道を横切る動物でしたが、こんなに明るくなってからマジマジと見るのはあまりありません。
動きがやや鈍いのが気になりますが、それでも野生のイタチ。とっても気が強く触れたものではありません。
昔大学生がグラウンドで弱っていたということでイタチの赤ちゃんを拾ってきました。低血糖でした。
早速点滴を続け翌朝、看護師さんが慌てて報告してきました。「触れません~。きつくて触れません~。」
今朝のイタチを見て思い出したのですが、3日ほど前病院の駐車場で細長いウンチを発見しました。犬ではない。猫でもない。イタチだろうか、と思いながら処理したのですが、どうやらそのようです。この近辺をウロウロしているのですね。
私たちは犬や猫が病気のとき、治療薬と同じ意味で食事療法も行います。
下痢をしているとき、腎臓が機能不全を起しているとき、尿路結石があるとき、心臓が悪いときなどなどなど。
これも獣医栄養学の研究が発達し、その成果の恩恵です。
しかし私たちもその勉強をしっかりとしなければならないばかりか、メーカーが出してくる新たなコンセプトも覚えていかねばなりません。
勿論看護師さんたちも同じくで、先日先輩看護士の縁光さんが新人看護士さんにレクチャーをしていました。
フードについている名前には全て意味がある。という内容を説明していたのです。
縁光「Cは犬、Fは猫。Lは肝臓、じゃあKは?」 新人「カリカリッ!」
カリカリのKではありません。Kidny 腎臓の意味を示すKだったのです。
全員ぶっ倒れました。
また一人恐ろしい才能を発掘したようです。
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