奈良の動物病院 山尾獣医科病院

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中 毒

先日イブプロフェンと無水カフェインの合剤(鎮痛剤)を、成人なら1回2錠服用のところ、1.7kgのチワワさんが6錠服用して運び込まれました。

異常興奮、痙攣発作、嘔吐、下痢、消化管出血、腎不全、肝不全と多岐にわたる症状の末、なんとか10日目に退院して行きました。しかし一度ダメージを受けた腎臓は完全に正常ではないでしょうから、生涯腎臓を大切に労わりながら生活をしなければならないでしょう。

薬物中毒はとても恐ろしいものです。

もっとも薬物に限らず、植物にも中毒性物質が含まれているものも少なくありませんし、2月になるとバレンタインデーがあり、女子学生の間でもチョコレートの交換があるようです。すると学生カバンに潜ませたチョコレートを愛犬が嗅ぎ付け、こっそりと食べてしまうケースが必ずと言って良いほど毎年遭遇します。

キシリトールガムチョコレート以上に怖いものです。

そもそもカバンの中身は愛犬にとって魅惑のブラックボックスみたいなもの。

絶えず注意を払っています。

鎮痛剤、睡眠導入剤、高血圧の薬、チョコレートキシリトールガムなどなど。

愛犬が口にすると危険なものはいっぱいです。

どうか皆様、ご注意ください。

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