奈良の動物病院 山尾獣医科病院

安心して、気持ちよく来て頂ける動物病院。そして頼りになる動物病院

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チョコレートの季節です。

2月 10th, 2022

今年もやって来ました。チョコレートの季節。

もう既にご存じな通り、動物にはチョコレートのカカオに含まれるテオブロミンが良くない事を。

それでも毎年チョコレートを食べちゃった!!と言う来院があります。事なきを得てくれているから良いのですが、命にかかわることもあります。

お子様方が学校でチョコレートの交換をされているかと思いますが、カバンの中に入った甘い香りを動物たちは見逃しません。

くれぐれもご注意ください。

2022年1月 そして誤食・誤食・誤食

1月 24th, 2022

年末に誤食・誤飲についてアナウンス致しました。

そして年明け。やっぱり誤食です。

大きな犬が結局大きなタオルを食べてしまい、胃から小腸にかけてしっかりと流れてしまい、腸重積という病態まで引き起こしておりました。

お腹を触るとなんだか分厚い腸の塊が触るので、エコー検査すると腸の壁がやたらと太くなっています。麻酔をかけて内視鏡検査で胃内にタオルを発見!引っ張り出そうとしてもタオルは動かず。仕方なく開腹して胃を切開しタオルを引っ張り出すが、小腸にまで約40cmほど流れ込んでいるのが確認されたので、もう一か所腸を切開して除去。

そして腸重積も整復。幸いなことに腸は血液供給が十分に行き渡っていたので切除することなく終了。

 

数日後チョコレートを食べたプードルさん。

ビニールの包みを食べて自宅で吐き出したネコさん。

外でガラスの欠片を食べてしまったかもしれない柴犬さん。

どれもこれも人が確認してあげれば防げるものばかりです。どうか今一つ見てあげてください。

誤飲、誤食

12月 26th, 2021

年末になると思わぬトラブルが増加します。

フライドチキンを丸のみした小型犬。

チキンの骨を食べてしまった子。

昨年あったのが台所の排水溝に設置してあるごみ取りのネットを食べた子猫。これは手術になりました。

最近夜間救急病院で報告されているのがマスクです。これは吐かせるのにも一苦労します。当の本人も辛いもの。

また消費者庁が人の子供対象に忠告しているのが「水で膨らむ樹脂製のボール」。1.5cmほどの大きさのボールを水につけると数時間後には4cmほどに膨らみ、インテリアとして子供のおもちゃとして100均で売られているようです。

しかし幼児がこれを口にして、開腹手術になっているケースが報告されていることから警鐘が鳴らされているのです。

勿論動物も全く同じです。決してきれいだら、楽しく遊んでいるからと言って与えないでください。

口に入る前は小さな物体でも、体内に入るととても大きくなって吐かせて出て来るものではなく必ず手術になります。

御覚悟を!

 

赤信号は渡れません!

12月 20th, 2021

早朝車で走っていますとお散歩の方々を見かけます。毎日ルーティンとしてウォーキングをされているのでしょう。健康にいいですもんね。

しかし!!信号機のついた横断歩道でよく見かけるのが、平気で赤信号を無視して渡っている方。特に高齢の男性が多いような気がします。

きっと自己責任だから・・・なんて思っておられるのでしょうが、万が一の事があったら大変。

それにもしも子供たちが見ていたら説明が出来ません。

そんな早朝に子供は歩いていないって?とんでもありません。働くお母さんに手を引かれてだと思うのですが、小さな子供が眠そうな目で歩いています。

そんな子供が「お母さん。赤信号は渡っていいの?」って質問しているかもしれません。

自分を守るため、子供たちを守るためにも信号は守りましょう。

プレゼントの季節にはご注意

12月 11th, 2021

師走。12月。年末・・・・・。いろいろなこの時期の呼び方があります。

そしてクリスマスの季節でもあります。コロナ禍で都会には足が向かないこの頃ですが、おそらく街中ではクシルマスソングが流れているのでしょうか。

クリスマスと言えばケーキやプレゼント。

家の中の動物には危険が増えます。

ケーキのおすそ分けによる消化器障害(下痢や嘔吐)。それにチョコレートが加われば中毒。クリームの過食による急性膵炎。

プレゼントとして動物用のおもちゃを貰うと、喜んで遊んでいるうちに食べちゃった!!これが誤食。

プレゼントに使用していたリボンを食べてしまった事もありました。

嘔吐をさせて出すことが出来ればいいけど、大きさや形状によっては内視鏡による摘出か開腹による摘出。

いずれにしても良いことはありません。

辛い思いをするのはいつも動物たちです。そして急な出費に悔やむのは飼い主様方。

皆さまくれぐれもご注意を!!

今シーズンも待合室は空気の換気に努めます

10月 25th, 2021

気温が低下してまいりました。

それでも待合室はコロナ感染の予防に努めるべく、換気扇の作動、窓を常時開けるなどの対策を取ります。

勿論エアコンによる暖房は実施いたしますが、今までの暖房効果よりはかなり減少です。

恐れ入りますが、皆様方、暖かい格好でご来院くださいますようよろしくお願い致します。

ホトトギスの花

10月 23rd, 2021

今年もホトトギスの花が咲きました。昨年は11月に開花したと記録しておりますが、今年は少し早めです。

一方、先月から花を咲かしているアジサイがまだ開花したままです。

このような事があるのですね。

もうすぐするとコキアも色づき始めると思います。今年のコキアはあまり丁寧にお世話をしていませんでした。ちょっと寂しい生長の仕方です。

この冬には富山から送ってもらったチューリップの球根をたくさん植えるつもりです。それまでに土作りやらをしておかねばなりません。楽しみです。

久しぶりに大台ケ原、しかし・・・

10月 21st, 2021

天候も曇り空とは言え落ち着いた水曜日。

そろそろ大台ケ原の紅葉もきれいだろうかと散策に出ることにしました。

先週まで夏日が続き、エアコンを入れていた10月の中旬でしたが、この日は朝から気温が低く、朝5時の段階で外気温が9度。ダウンベストを羽織って外に出ました。

大台ケ原の駐車場に近づくにつれ車載の温度計は4度・・・3度と徐々に下がってきます。到着して計測しますと2.5度!!

2.5度です。しかも風が恐らく4~5mほどの強さで吹いており、重ね着をして厚めのジャケットを着てもまだ体温を奪っていきます。

低体温を起こすと体が動かなくなり、脳の活動も低下すると聞きます。これでは周囲の方たちにも迷惑をかけるでしょう。

即刻中止!撤退を決定しました。

周囲の方々は重装備。一方僕たちは秋の装備。危険極まりありません。

それでも駐車場の車は200台駐車可能ですが、ほぼ70%ほどは埋まっていました。

1日前の気象チェックではほぼ平地と変わりがないような表記だったのですが。そもそもこれがおかしかったのでしょう。

また改めて来ます。

下山時はところどころ晴れ間が見えて決断をあざ笑うかのようです。紅葉はまだ少し早いのでしょう。これからが期待できます。

 

ネコの処分 その現場は!

10月 15th, 2021

どうぞこの記事をお読みください。

来る日も来る日も…猫を処分 「自分は悪くない」心押し殺した職員(西日本新聞) – Yahoo!ニュース

獣医師は自死率が多い職種と言われております。

その多くは「安楽死」の実施に心悩み、傷つき、朽ち果ててしまうのです。

子猫を捨てる人は、自分の目の前から「可哀そうな子猫」が見え無くなればそれでいいのでしょうが、保護猫の活動されている方々は絶対に死なせない、幸せに育ってくれるのを信じて里親を探し、保健所の職員の方々は来る日も来る日も対応に追われてるのです。

そもそもは捨てる人や避妊・去勢をせずに外で飼っている人に問題があるのです。

今一つじっくり考えなければならない秋の夜長です。

エキノコッカス(寄生虫)

10月 15th, 2021

少し前までは北海道に多い寄生虫と言う認識が強い病気でした。 エキノコッカスに感染したキタキツネが排泄した糞。これが公園の砂場や山野の湧き水・小川を汚染し、砂場で遊んだ子どもがエキノコッカスの卵を砂と共に触り、そして口元へ知らずに運んで消化管へ。また湧き水をハイキングなどの際に飲んでしまい感染。などと言う事例が多発したため、北海道では公園の砂場では子供は基本遊びませんし、野山の湧き水は誰も飲みません。

このような北海道の常識は私たちは知らずに生活してきております。

しかしこのエキノコッカスが最近愛知県の知多半島で見つかってきております。少し前までは関東で確認されたばかり。 恐ろしいほどの速さで西へ移動してきております。 キタキツネだけが運んできているわけではありません。実はネズミを捉えた猫も媒介者の一つ。

 

専門家は警鐘を鳴らしています。

●イヌやネコも運び屋になるし感染もする。

●キャンプが人気を博しているが湧き水や小川の水を生で飲むことは決してしてはいけない。

 

ではエキノコッカスとはどんな病気でしょうか。 感染すると肝臓や肺・脳などに袋状の構造物を作り細胞を破壊してしまいます。 治療は手術で取り除くか、初期なら駆虫薬が効果を出すこともあります。そして病期が遅くなれば姑息的治療しか出来ません。 くれぐれも山や川などでの活動には十分にご注意ください。


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