奈良教育大学附属幼稚園でウサギさんの飼育について子供たちにお話しする機会がありました。
お話に行くために車を大学構内にある駐車場に止めます。そして徒歩で幼稚園の入り口まで行く途中、なんと5~6頭くらいの鹿の集団がフツ~にのんびりと当たり前のように草を食んでいるではありませんか。さすが奈良公園に隣接した大学です。
そのことを後に大学の先生にお話したら「いや~大学構内に熊のでる大学もあるよ~。」って。
いろいろ世間は広いです。ちなみにうちの住所は押熊町ですが熊はでません。
赤いイチゴのようなお月様をイメージしていました「ストロベリームーン」。メディアでは写真が赤めのお月様を掲示しながら、一方文章では見た目に期待するほど赤い月ではありません、てな表現をしています。どないやねん!って印象です。
でもこの目で確かめなければ気が済まなくなり、診察が終わってから駐車場に華奢な三脚を立ててチョロッと撮影してみました。
確かにやや黄みを帯びていますが、決して赤くはありません。
でもカメラって絞り、シャッタースピード、ホワイトバンスなどを変えると絵の風合いが結構変えられます。
試しにいろいろやってみました。
さてどのお月様がお気に入りでしょうか。
実はふつうに撮影したのは真ん中のお月様でした。上と下はホワイトバランスをいろいろ変えているうちに撮影できたものです。
撮影後のデータをPCで編集はしておりませんが、これだけ撮影条件で変わるもんです。
実はレントゲン写真もそんなところがあります。撮影条件はとても大切で、体の向きによっても写る異常と映らない異常があったりするのです。また顕微鏡もそんなところがあります。被写界深度といいまして、光の束を広げたり狭めたりで見えたり見えなかったりするのです。
光のコントロールはもっともっと自在に出来ると楽しいでしょうね。
今年も梅雨入り宣言がでました。
裏の駐車場はそれを目指して早めに草刈やら刈った草集めなどを済ませ、ちょっと一安心です。
今年のアジサイは小ぶりな花ばかりになってしまいましたが、それでも色とりどり楽しませてくれてます。奥のキィウィー棚ではキィウィーフルーツのツルがどんどん延びてきておりますし、グリーンカーテンを目指しているアサガオ、コキアの苗も生長し始めており、バラも濃いピンクの花をつけ始めました。
またハンゲショウもかなり大きくなり昨年は咲かなかった花も今年は咲いてくれる様子です。
夏になるにつれ植物は生長し楽しませてくれます。
この時期なると京都の真如堂が一番気になります。先日用事で近くまで行きましたので、そのついでに立ち寄ってみました。
門から見る青紅葉がとても奥行きが感じられ好きです。
かなり以前から奥行きのある構図が好きで、お寺の回廊や海岸沿いから見た遠くの岬なんてのは惹かれます。
本堂前には大きな菩提樹の木があります。数年前から伺うのですが、なかなかきれいな開花に出会えません。今年はどうやらまだ少し早かったようです。
またいつの機会にか会えますでしょう。
秋篠寺。近くにありながら僕はまだ1回しか行った事がありません。それも得意の早朝に自転車で行っただけです。
苔むしたお庭がとてもきれいで、早朝の静けさと相まって思わずたたずんでしまいました。御蔭で数箇所蚊に刺された記憶があります。
秋篠寺といえば秋篠宮様でも有名になったお寺ですが、年に1回大元師明王という仏像を御開帳されると聞き行って見ました。
すると結構多くの人が列を作り、待つこと約25分ほどでようやく受付までたどり着き、ここで拝観料とご朱印帳をお預けすることが出来ました。
そして本堂前の庭に並んでここから10分ほどで大元堂に入り、大元師明王像を拝めました。手が6本ありとても力強い像です。
この方は国家安泰の本尊らしく、アメリカファーストだとか言っているアメリカ、わがままな北朝鮮、テロ集団を抱える中東、それらを影から支援するロシアなどなど世界では自分の事で精一杯の国ばかり。日本も例外ではありませんが、ともあれ国家安泰は基本中の基本。どうかお守り頂きたくお参りさせて頂きました。
本堂前のお庭には甘い香りが漂っており、なにかしら?と近寄ってみると、なんとなんと「菩提樹」でした。
お釈迦様が悟りを開かれた菩提樹とは異なるのですが、可愛い小さな花をたくさんつけ、とてもいい香りを周囲に振りまいていました。これだけ満開中の菩提樹に出会ったのは初めてです。いつももう終わりかけで、大抵開花して1週間もすると茶色く黄色くなってしまいます。今回はとてもタイミングがよかったです。
帰りがけに押熊にある常光寺さんに伺い、こちらでも歓喜天という頭は像(ガネーシャ)で体から下は人、左向きの女性神と右向きの男性神が抱き合っており、女性神が男性神の足を踏んでいる一風変わった像を拝ませてもらいました。高さ30cmほどのお像で、その周囲には多くの仏像も祀ってありました。
もちろんご本尊の不動明王様はとても迫力があり、こちらも外せない仏像です。
ともあれ数年前から行きたかった年に1回の御開帳に伺う事ができたし、菩提樹の満開にも遭遇できましたし、とても幸運でした。
毎日日中気温の上昇が話題になります。ようやく桜が散り、ツツジで葛城山が真っ赤っかとか、アジサイの知らせもボチボチの季節です。
しかし気温は既に7月上旬とか。もう祇園祭の気温です。
先日やっと曇った休日、用事で行った京都へ自転車を車に載せて行き、現地で組み立ててブラブラ気の向くまま(とは言いながらある程度前日から計画していました。)走りました。
目的は「代表的な」青紅葉を見ることでした。この時期どこの紅葉を見ても青々として力強さを感じ同じにしか見えません。そこで「代表的な」まるで絵葉書にでも出てきそうな青紅葉を見るとしたら、源光庵、瑠璃光院、蓮花寺、真如堂、永観堂、北野天満宮のお土居などなどと名前がまだまだ連なります。しかしそこは僕の脚力ですから、せいぜい20~40kmも走ると次の日に堪えますので、とりあえず2~3箇所に照準を合わせて走りました。
用事終わって昼前、出町から鷹峰を目指し源光庵へ。坂道はダラダラ続き少し息があがりました。が到着すると気持ちのいい達成感。
お寺の本堂に上がらせて頂きご本尊にお参りし、設えられた壁際の椅子に腰掛けると、よく写真で見る丸や四角の窓から見える青紅葉が目の前に。
それぞれの意味するところがあるそうですが、そこは凡人の悲しさ。ただの丸と四角の窓にしか見えません。小一時間ほど雰囲気を味合わせて頂き、山を降りて瑠璃光院を目指します。途中鷹峰のお土居、五山の送り火の「法」、おしゃれな北大路通りや白川通り、蓮花寺を通り途中山の中を走って御蔭神社前を通過し瑠璃光院へ到着。
瑠璃光院の秋は2度ほどうかがった事がありましたが、春は初めてです。ここのお二階ではこれまた美しい磨きあがった机に映った青紅葉を堪能できます。
いずれもインバウンドの方々はほとんど居られず、秋とは違ってゆっくり出来る鑑賞が楽しめました。
帰りに来る時通った御蔭神社にお参り。正直ここは予定には入っていませんでしたが、立てかけてあった説明を読むと、あの三大祭の「葵祭り」を執り行う時、毎年この御蔭神社で神様をお連れする神事が厳粛に行われているとか。知りませんでした。葵祭りもまだ拝見した事がありませんが、その神事がこのような山深い、しかも神官さんもおられない神社で行われているとは。
お参りを済ませ町なかに出て、真如堂へ向かいました。何故だかこちらのお寺が好きで、時々お参りします。やはりきれいな青紅葉。そして馬酔木も咲いていて、そろそろ沙羅の花や菩提樹の花も咲く頃かと思います。
季節の移り変わりを堪能し行くのはとてもいいものです。そしてさわやかな気持ちになりました。
5月も終盤を迎えようとしております。しかし気候は7月上旬の暑さ。梅雨はどこへ言ったのでしょう。でも沖縄周辺には梅雨前線がしっかりと停滞しておりますから、しばらくするとこの前線は北上し本州へもやって来るでしょう。
昨年植えたキウィーフルーツの当時高さ約50cmほどの苗が、ようやくこの春180cmほどに生長して来ました。予め作成しておいた棚に弦が張っていく姿を想像すると楽しみです。この冬には枯れてしまったのかな?と思わせるくらい静かな冬を過ごしただけに一入です。
これを機会にキウィフルーツ棚周辺を整理しきれいにしてみることにしました。計画などなく行き当たりばったりの施工ですが、雑草を生やさずにできれば少し日陰で本でも読めればと考えています。
とりあえず培養土などの再生に使っていたシートを洗ってほして、古くなったプランターを洗い、植木鉢などをできるだけ一斉に集めて水遣りなど世話をしやすくすることにしました。
大きなブルーシートを洗って干しておくと、事件現場で容疑者を建物から車に移す時姿を隠すようなシーンがありますが、それに見えてきてなりません。事件がらみの報道を見すぎです。
春先には花壇の隅っこでツクシがニョキニョキ生えていたのですが、その後がたいへん。スギナが青々と成長し花壇を占拠し始めました。これらは地下茎ですから完全駆除は無理でしょう。が出来る限りを尽くし(ツクシだけに)土を掘っては根っこを露出、切れればまた掘り下げて引っ張るの繰り返しで、ようやくこれだけ掘り出しました。でもまた来年あざ笑うかのように生えてくるのは判っているのですが。
さて植木鉢やプランターの中身は
本場の出てきたアサガオ。これで日陰を作ることが出来ればいいのですが。
ヒマワリの種を植えたらしっかり育ってしまって、でも現在訳あって植木鉢でしか育てられません。ヒマワリって根がとっても張るので育つのだろうか心配です。
昨年も栽培したのですが、思っていたようにまん丸に育ったのがようやっと1本だけだったので、出来れば10鉢ほどまん丸に育ったコキアが見てみたいので今年も再度チャレンジです。秋がたのしみです。
昨年は暑さのため水切れを起こしたためと、直射日光が強く当たりすぎたため失敗したシュウメイギク、シュウカイドウを今年はかなり日陰で育てることにしました。
今のところいい感じで育っています。葉っぱが青々しています。でも水切れを起こすとあっと言う間に枯れてしまうので気が抜けません。
レモンの花も咲き出しています。これに蝶々の卵が産み付けられてさなぎが出来ることもありました。葉っぱが食べられてちょっと悲しいですが、蝶々が成長する様も楽しみです。
今花壇ではヤサカマモリ(祇園祭の時八坂さんで頒布していた苗)、沙羅の木、アジサイが夏に向けて準備中です。
季節の移り変わりが克明に感じられた瞬間はとてもワクワクします。
決して植物の生態や種類に明るいわけではありませんが、育つ様の観察は楽しいです。一度皆様も覗いて見てください。
キウィー棚は近日完成の予定ですが、あくまでも未定です。のんびりやりますので・・・。
台所にあるコンロ。もしも犬が立ち上がってそのスイッチを長押ししたとしたら・・・。
https://www.yamao.com/wp-admin/post-new.php
もちろん装置によって長押しで火が点くタイプ。廻して点くタイプなどと分かれると思います。
こんな火災が想定される検証結果が出たと言う記事を読みました。周囲に燃えやすいものがあったとしたら、とても恐ろしい事です。
皆様も十分にご注意ください。
連休も明けました。皆様のお休みは如何でしたでしょうか。
さて毎年黄砂と言いますと2月や3月、早ければ12月なんてのもあるくらい早い時期に到来しておりました。しかし今年はようやく5月連休明けにようやくやってきたようです。。
しかしこれはまとまった量の到来であり、少なければ既に日本には飛来してきているのだそうです。そう言えば確かに車のウィンドウには黄色い粉で化粧されていることもありました。
今日車簡単に水洗したところ、なんと集まった水にこのように黄砂の塊を見る事が出来ました。
これは単に汚れとしてだけではなく、PM2.5やそれ以上に細かい物質を黄砂がくっつけてきたり、あるいはウィルス、細菌などの病原体をくっつけて飛来している事が大きな問題です。
ですから呼吸器感染の原因ともなりうるわけで、喉の弱い方は外出する際、必ずこの時期マスクを装着することをお勧めします。とTVでは警鐘を鳴らしておりました。
桜のシーズンもようやく終わりかけです。今はソメイヨシノに代わり八重桜がきれいに咲いています。
そう言えば昔子供の頃に住んでいた家の小さな庭に八重桜がありました。この木の下でいろいろ遊んだ思い出があります。
そして気がつけば目の前は大型連休!!
もちろん私達には続けてお休みをいただけるのではないのですが、今年もそこまで来ちゃったのね・・・と言う感強しです。
人も動物も健康管理に努めてよい季節をお迎えください。
Copyright © 2009 山尾獣医科病院 All Rights Reserved.