奈良の動物病院 山尾獣医科病院

安心して、気持ちよく来て頂ける動物病院。そして頼りになる動物病院

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緊急災害時の動物たち

3月 19th, 2011

地震より1週間が経ちました。病院に来られる方々は口々に、現地の方々への気遣いと動物たちの安否を心配されています。

獣医師会はもとより動物関連の協会も誠意努力して後方支援をしております。しかし未だ現地に近づけません。

そこで入ってきた情報がありましたので、ご興味のある方はご覧下さい。

公益法人 日本愛玩動物協会 のHPサイトより、被災地の動物救援活動について現時点での報告です。

ただ神戸のときもそうでしたが、現地における動物の救援活動は、おそらく自主的に発生しているとも考えられます。ただ物資が絶対数たりませんし、世話する人の安全もままなりません。

1日、1時間、1分も早く、人や動物が少しでも安心して生活できる環境作りに貢献してゆきたいです。

 

こんなサイトも送られています。動物と共に避難している人たちとその表情。あどけない動物たちの表情が救いです。

産経ニュースSankeiPhoto

現地の動物病院から

3月 17th, 2011

中心部でも沿岸部でも迷子が多いそうです。動物管理センターも現在多くの動物を収容しているそうですが、電気が止まったり、ガスが復旧していない(1ヶ月はかかるそうです)ので、動物たちの管理も大変なようです。これ以上数が増えれば各病院が受け持つ事になると聞きました。

神戸のときは最初は動物病院や管理センターが受け持ち、徐々にレスキュー団体が名乗りを上げ収容された経緯もあったと記憶しております。

またガソリンが深刻なので、街中にはトラックも乗用車もほとんど走っていないとか。

食料も足りなくて、スタッフたちの情報を頼りに全員で買出しに出て、食料を分け合っていると聞きました。

道路の改善が早く進まないかと気を揉んでしまう限りです。

献血に行きましょう

3月 16th, 2011

全国はもちろんのこと、被災地での救急医療では血液が足りなくなる恐れが出てきます。

今、我々の出来ることとして献血があります。献血の条件をご覧の上、お近くの血液センターにて行ってみてはいかがでしょうか。

平生時、奈良県内で1日に230名分の血液が使われているそうです。緊急時になるとなおさらです。

私も近いうちに献血ルームへ行きます。

現地の動物たちへ~義援金窓口~

3月 15th, 2011

いろいろな報道でも飼い主とはぐれた動物たちの情報が入ってきています。

現時点で日本獣医師会、日本小動物獣医師会ともに被災動物救護対策窓口を設け、積極的に現地支援、後方支援をしっかりと行ってゆく事になりました。

なかなか現地に入ることすら出来なかった状況と、現地獣医師の安否がいまだ不明であることから少し時間を要したようです。

なお財団法人 日本動物愛護協会 http://www.jspca.or.jp/では被災動物への義援金を受け付けております。ここは社団法人 日本獣医師会の事務所内にあり、義援金目的の怪しい団体ではありません。

またペットフード会社や薬品会社からの支援申し出も出てきています。

病気や怪我の動物たちに対して、1日も早く獣医師の現地入りが許可されればいいのですが。しかし個人的に現地に物資を送っても振り分け困難となり、結果は迷惑となるそうです。また人的支援も今は慎まなければなりません。現地が一番望む事。それは義援金が一番必要なのだそうです。我々は冷静に状況を見て、その都度的確な支援の思慮が必要だと思われます。

マダニの多数寄生

3月 14th, 2011

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唐突にこんな写真ですみません。

午後一番にやって来た生後8ヶ月のゴールデン・レトリバー。ダニがついているみたいという事で来院されました。

最初は1つや2つくらいでしょ、てな気持ちで拝見していたのですが、触ると首筋の皮膚がブツブツブツっと何かがあるのです。もしや!と毛を掻き分けるとマダニの大群でした。

もうスタッフ全員召集で人海戦術。ピンセットを片手に、みるみるうちにマダニがいっぱい取れました。

お聞きすると庭しか出ていないそうでした。ということは庭で貰ってきたのでしょう。

ダニ駆除のスポット剤やスプレー剤。今年は安全な美味しい飲み薬でダニ・ノミを3~4週間予防と駆除ができる薬も出現しました。

マダニはバベシア原虫という寄生虫をイヌに持ってきます。バベシアが体内に侵入するとイヌは貧血を起して元気がなくなるばかりか、場合によっては死にいたることもあるのです。

そろそろ暖かくなりました。十二分に注意しましょう。

津波の被害

3月 13th, 2011

以前タイで発生した津波の映像は幾度も幾度もTVで見ました。が、今回ほど規模の大きい、しかも国内の津波が襲ってくる映像ははじめててです。利尻島で発生した津波のときは、たしか事後の映像でありました。あの時は被害の大きさに驚いたのは事実でしたが。

町がひと呑みされ、数千人規模もしかしたら一万人以上は不明者が居るというではありませんか。しかも地震発生から数分で襲って来たと聞きます。あれでは逃げようもないだろうし、お年よりは犠牲になってしまうでしょう。

心からお悔やみを申し上げます。胸が苦しくなる出来事です。

私の知人、友人などいろいろ当たってみましたが、どうやら皆無事が確認されだしました。盛岡もようやく電力が回復し、電話が繋がりだしたようです。

地震の国内年表があったので見てみました。すると三陸沖で発生した地震がこれほどまで多いとは思いませんでした。ここは震源地の大元みたいなところで、深い深い日本海溝がある場所ですが、まだ地形的には活動的に動いている若い地形なのだろうと思われます。

そんなところに原子力発電所を作ったのは正解なんでしょうか。住民との問題。都市圏に電気を供給するための距離。冷却水の問題とさまざま山積していると思いますが、施設が破壊される可能性が日本でも1,2を争うほど高い場所で、果たしてこれほどナーバスな性質の施設を建設してしまう事情とは何なんでしょう。これが政治でしょうか。

今回の発電所ダウンに対して自動車業界はしばらく工場の操業停止を決定しました。まずは都市圏の電力確保が第一目的だと思われます。

関西圏も電力の節約をお願いするチェーンメールが出回っています。間違った内容ではないようですから、節約に努めることに賛成です。

私たちは被害が発生している箇所と距離がかなりあり、情報の信憑性、正確性はもとより、手助けをするにも事実上困難を来たします。

できる事はする!この姿勢を絶えず守りたい限りです。

一日も早く地震が収まり、被害者の方々の生活に安寧が訪れる事を願って止みません。

大地震

3月 11th, 2011

またまた地震が発生しました。皆様方の周辺の方々は大丈夫でしたか?

私は早速横浜や岩手の知人たちに電話をかけましたが安否がつかめません。一人東京の大田区の会社からメールしてきた友人がいましたが、どうやら大丈夫だったようで安心しました。

今回の宮城県沖の震源は以前から多く、30年ほど前神奈川で学生をしていた頃、同じく大きな宮城県沖地震を授業中体験しました。神奈川でしたから確か震度4くらいと発表されていましたが、かなり揺れを感じました。

関西出身の我々はあまり地震に慣れておらず、ただただビックリするばかりでしたが、東京や神奈川の連中は、さすがというのか慣れているためか、地震を感じるや否やゆっくりと体を動かして机の上に靴ごと上がり、頭上にあったテレビを両手で押さえていました。なんと周到な事でしょう。そこまで意識が行かず、さすがやなあ~と感心したのを覚えています。

あれから阪神淡路大震災があり、そしてNZでの地震が報道されたかと思いきや今度は関東地方にも及ぶ地震。

地震はどこにいても怖いものです。

これを機会に防災用具をチェックしましょう。

もちろんペットフードやペットシーツ、いつものフードや嗜好品も忘れずに準備しておきましょう。また被災したとき人と動物たちは一時的に離れてしまう事があります首輪に名前を書いた物をつけておくか、マイクロチップを装着しておく事も必要です。また日頃からキャリーケースに入る練習をしておく事も必要なことです。

春の風 迷子

3月 10th, 2011

昨日は風の強い日でした。

こんな日、動物たちは物音や風音に驚き、時には居ても立っても居られずに逃げ出してしまうことがあります。

事実今朝も逃げ出した子の飼い主様が早速ポスターを作って持って来られました。直ぐに見つかって欲しいです。

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3月12日に無事保護されました。

検査機器

3月 8th, 2011

私たちの仕事で検査は必要不可欠なものです。

糞便検査、尿検査、血液検査に始まりレントゲン検査、超音波検査、心電図検査、内視鏡検査などなど。

ある朝、血球計数の検査器が異常音を上げました。室内に響き渡る音でした。

早速看護師さんが対応してくれ、改善が困難と判断したのでメーカーの指示を仰ぐ事になりました。そして電話で対応。

その時先方の担当者から、住所、病院名、電話番号を尋ねられたようで、電話口で返答していました。ふと返答が途切れ彼女の目線が私の方へ注がれました。

そして「院長っ。内線番号って聞かれてますが・・・。」

先方もマニュアルで聞いたのでしょう。内線番号が必要な大きな大きな動物病院はそうそうありません。部屋の片隅で独り言を言っても反対側ではその突っ込みすら入れられる建屋です。

それに5年は勤務しているはずの看護師さんには思わず、「君、何年ここにいるねん。」

聞く方も聞く方。疑問に思う方も思う方。

朝からその日も笑った楽しい1日の始まりでした。

花粉症 鼻腔洗浄

3月 3rd, 2011

いよいよ花粉症の季節到来です。鼻の周囲に塗るイオンコーティング剤や抗アレルギー剤など一般薬局では店頭に並んでいます。

実際自転車に乗るときはこれからの季節はつらいです。運動量が増えれば鼻腔からアレルゲンが多く進入します。

するとある自転車パーツのサイトでは、アレルギーゲンとなる花粉などを鼻腔から洗い流すナサリンという道具の紹介がありました。

要は以前から紹介されていることですが、希釈した食塩液を片方の鼻腔から注入して、反対側より排液するのです。

これは実際に行った方に聞いたのですが、かなり効果があるようです。

私も一度やってみるつもりです。


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