2014/07

ブラックベリー

月曜日, 7月 28th, 2014

裏の駐車場にあるブラックベリーがいま最盛期を迎えています。

しっかりと熟すまで放置し、その後摘んで頂くととても甘いそうです。がそうなると鳥たちの方がよく知っていて、熟すやいなや食べられてしまいます。

そこで少し早めに摘んでジャムにしてみました。

お鍋で煮て数分、ブラックベリーを潰して数分、砂糖をドサッと入れてあと適当に数分。

予め煮沸消毒しておいた瓶に詰めて出来上がりです。

 

これで僕もジャムおじさんです。

アンパンマンとメロンパンナちゃん、食パンマン、カレーパンマン・・・・バイキンマン・・ドキンチャン・・・天丼マン・・・あああ。お腹が減りました。

そう言えばうな丼マンが居れば土用に最適です。

明日は土用の丑の日でしたね。暑い最中ですがどうぞお体をお労りください。

7月も終盤

月曜日, 7月 28th, 2014

京都は祇園祭巡航、大阪は天神祭が終わりました。

外は夏、夏、夏です。

今年も待合室前の窓には簾を立てかけました。丁度キキョウが満開です。簾とキキョウは似合います。ちなみに簾を立てかけた場所。日陰と日向の地面を手のひらで触ってみると、なんと全く温度が異なります。簾をおいていた場所を境に日陰はヒンヤリ、日向はホット。これだけ違うと簾って必要です。簾を取り除いた後も数時間後に触っても効果は持続していました。

全体的に草木は少し生長が遅くなっていますが、鳥たちはヒナが孵り若鳥として飛び立ち始めています。

先日いつもネコを連れてこられるMさんが「先生。こんな物を持ってきたのですが・・・。」と袋から出されたのは、なんと巣立った後のメジロの巣でした。

お知り合いのお庭に営巣していたメジロの巣。これを持ってきてくださいました。よく見るとナイロン繊維やいろいろな繊維で編まれた巣です。メジロは編み物の天才です。

中は卵をしっかりと安全に温められるよう、優しく突起がありません。素晴らしいですね。

 

さて早朝のうちに雑草を除去しようとパートを決めてはせっせと草抜きを始めました。

6時半も過ぎた頃には太陽もしっかりと昇り、ジワジワと照りつけてきます。もちろん日中のそれとは比べ物にはなりませんが。

7時、7時半にもなるとさすがに暑くて退散です。

周囲を見渡すと犬と一緒に散歩されている方々を見かけます。

7時前後までにご自宅に帰宅されるようお勧め致します。

ブラックベリー収穫

火曜日, 7月 22nd, 2014

3年ほど前、ブラックベリーの苗を頂戴しました。早速植えのたのですが2年経っても花が咲きません。

今年の冬は肥料をたっぷりとあげて少し剪定もしました。

すると可愛いピンクの花をたくさん咲かせ、夏が近づくと赤茶色の実になり、とうとう真っ黒のブラックベリーがなりました。

鳥たちはよく知っていて、早速食べに来ています。

それよりわずかに早く収穫しないと人間は食べることができません。競争です。

 

口に入れるとさっぱりとした酸味が強い実です。まさに夏の果実。

早速ジャムにでもして頂きます。

夏です

金曜日, 7月 18th, 2014

まだ梅雨明けは宣言されておりません。が、すでに感覚は夏です。スカッとした夏ではありませんがその辺りは梅雨ですよね。

休診日の水曜日。朝から夕方まで仕事と会議に追われ、ようやく17時頃開放されました。

ちょうどこの日は祇園祭の宵山。せっかくだし北へ進路を取ってみました。

流石ですね。祇園祭宵山は。よくもこれだけ人が集まるもんです。満足に歩くこともできません。

それでも2時間ほどでしたが雰囲気を十分に味わって帰ってきました。

お囃子の音を聞くと、なんだか脳の髄まで響き渡りシャキっとします。いい清涼剤です。

おかしなハーブを求めるより、お囃子を聞くと良いのになあ・・・なんて。

今年はお祭りが前半と後半に分かれるそうで。後半には150年ぶりに大船鉾がでるとか。ちょっと期待が膨らみます。

さあ暑さに負けず、しっかりとお水を飲んで牛歩のごとくで参りましょう。

キキョウと収穫

木曜日, 7月 10th, 2014

台風8号がやってきました。

皆様方、如何でしたでしょうか。奈良県北部は然程影響は少なかったように思われますが。

台風がやって来ると作物や植物が被害を受けます。そこで1日前から植木鉢を避難させたり、作物で移動できるものは移動し、収穫できるものは収穫しておきました。

 

ズッキーニが2本と万願寺とうがらし数本、プチトマトが数個だけです。

それと頭の大きなひょろっとしたキキョウとオミナエシを退避させました。

キキョウって咲く前は提灯のようで、咲くとお淑やかな花になるのですね。

 

実は育てて初めてわかったのですが、キキョウって秋の花だと思っていました。

恥ずかし~。

 

マムシ

木曜日, 7月 3rd, 2014

診察が終わって一息ついたとき電話が鳴りました。内容はヘビに咬まれたそうです。

早速来ていただきました。

左上の唇が腫れています。よく見ると皮膚に出血跡が点々とあり、どうやら牙の跡でしょう。

状況をお聞きすると夜7時半頃散歩をしていると、池のほとりにある小さな物置の下に、犬が鼻を突っ込んだろところ「キャン」と言って鼻を出したそうです。すると小さなヘビが一緒に出てきたのを見たと言っておられました。

おそらくマムシでしょう。マムシは体長が短く、アマガエルなどを食することから湿っぽいところを好みます。そして歯型が毒蛇独特の4点あるハの字状でしたら、ほぼ確定です。

抗血清はあませんが、ヘビの牙周辺にはかなりの細菌が常在しており、これをコントロールしなければなりません。同時に激しい炎症を止めてあげることも必要です。

これで翌朝と夕方に再度診察したところかなり元気になっており、唇の腫れも引いておりました。

ジメジメした時期です。草むらへの侵入には十分に注意をしてください。

どうしても草むらへ行かねばならないときは、皆様も長靴や足元を隠すような出で立ちで出かけ、手には長い棒を持ち、草むらをガサガサ叩きながらヘビに「逃げなさい」とメッセージを与えながら歩くことも必要かもしれません。

ちなみにマムシは尻尾を地面に叩きつけて飛ぶこともあります。

鎌首を挙げているヘビにはそれ以上攻撃はしないよう注意してください。

桔梗とあじさい

火曜日, 7月 1st, 2014

善峯寺ってご存知ですか?

京都市の西側にある山の中のお寺です。西国二十番札所でもあります。

このお寺のあじさいを見てきたのですが、斜面一面のあじさいに圧倒されました。

三室戸寺も素晴らしいあじさいの群生地でしたが、善峰寺のあじさいもなかなかどうして素晴らしいです。

また日は替わりますが寺町にある盧山寺にお参りしていきました。

盧山寺は紫式部の邸宅跡をお寺としたところ。随所に紫式部を忍ばせるものがあります。

例えばお庭も源氏庭と呼ばれています。ここには今の時期桔梗が静かに咲いており、いい風が通ります。

ボリュームのあるあじさい。楚々とした桔梗。真反対の表現でこれから夏を迎えます。

季節を感じることがいっぱい周りにはあるのですね。

三室戸寺のあじさい達

火曜日, 7月 1st, 2014

 (ハート型のあじさい)

 

先日宇治の三室戸寺へお参りしてきました。

丁度季節はあじさいの時期。楽しみでした。

多少ぐずつき加減空模様の中、お参りを終えあじさい園に行った頃には小雨が降っていました。あじさいに小雨は似合います。

園内をぐるっと回って様々な花を楽しみました。

こんな色もあるんですね。鮮やかでした。

 

 


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