少々ベタですがついやってしまいます。
あるとき
ないとき
ただこれだけのことです。すみません。
早朝犬の散歩に出かけます。
町の空気は静かできれいです。
そして道路は・・・・・?あれ??少し前まで道路のゴミが激減したような気がしたのですが、最近多いですね。
へしゃげた清涼飲料の缶、タバコの吸殻、犬のウンチ、スナック菓子の袋などなど。
カラスやタヌキがゴミ袋を破ったために飛び出したのでしょうか。雑草を刈ったために隠れていたゴミが出てきたのでしょうか。なんだか気になります。
犬のウンチは干からびたものから新鮮そのものの物まで様々です。イケマセンねえ。
その場を子供たちが見てても説明できるのでしょうか。後ろめたくないのでしょうか。
わけのわからない言い訳文句を考える前に、ゴミやウンチは持ち帰りましょう。
街の中や動物病院の周辺は犬がウンチをしても誰かが片付けてくれる!なんて考えは理屈が通りません。
と言いながら、散歩の途中ででっかいウンチ拾いをする今日この頃でした。いやはや・・・・・・・。
関西電力や政府から関西地域も節電要請が出ております。実際のところはどうなのか、議論を呼んでいるところです。
しかし限りあるエネルギーを大切にする。そして次世代につなぐのは私たちの役目です。
当院では昨年、外周の常夜灯はLEDに替えました。このとき初めてわかったのは、かなり暗い!という事でした。しかし常夜灯としての機能は果たしているので、とりあえずOKとしております。
そして7月に入って待合室東側の窓に日中だけ縦簾を施し、室内気温の上昇を抑えることが判りました。これでエアコンの設定温度が1度でも2度でも変わるはずです。
次に待合室の間接照明を落としております。これでどのように変化が出るか実験中です。ややケチ臭くなるのは否めませんが、実際に字を書いたりお話をしたりする事には全く支障がありません。
後は使わない部屋の電灯やエアコンはもちろん切ることにスタッフ全員が協力してくれています。
これで昨年度比10%の減に成功していると良いのですが。
考えれば動物病院とは言いましても、血液検査機器数点、超音波診断装置、レントゲン撮影装置、現像装置(CR)などは常時電源が入っていることが条件です。血液検査機器にいたっては、検査が必要になってから立ち上げるのに20分以上もかかります。
その他ICU、酸素発生装置、手術の時の無影灯、電気メス、内視鏡、薬の分包器、数台あるPC、エアコンと数えれば電気を使用している物が溢れかえっているのです。
思い起こせば開業した27年前は「犬の血液って何色ですか?」「レントゲンで何がわかるの?」って時代だったのが変われば変わるもんです。
今ではCTやMRI、腹腔鏡、関節鏡、放射線治療器とどんどん高度医療化が進んできていますが、これも電気をエサに動く機械ばかりです。
私たちが離島に行ったとしたら、果たして診断行為が出来るのだろうか?と常々考え込んでしまいます。
雨上がりの早朝。花壇の草むしりをしていましたところ、このようなさなぎを見つけました。
角が金色をしています。こんなに金属調の角ってありえるのでしょうか。
なんのさなぎかとっても興味があります。ご存知の方居られませんかぁ?
と、あちらこちらにお尋ねしましたところお答えを頂ました。
ツマグロヒョウモンという蝶です。
育ててみるつもりです。それにしてもとってもよくご存知な方っているんですね。もっと勉強しなくっちゃ。
きっと好きな人には垂涎の車だと思います。
先日チャリティーを開催したとき、参加者のお一人が乗ってきてくださいました。
私はマニアではありませんが、やはり走るものは好きな性質で、特に昔の車は音に魅力を感じます。これを覚えていて下さったのです。
やはりエンジンは元気でした。DOHCではないのですが、低音で「まだまだ走れるで~」って言っているみたいです。車自体は宮崎で見つけられたそうです。
もうパーツはなかなか手に入らず、苦労しながら整備に当たっておられるとか。相当の手の入れようです。
1970~80年代の車は個性があって面白かったなあ、とつくづく感じました。
奥様は「しゃあないわ。」と仰っておられます。
雨の降った午前中、北川君がカエルの鳴き声が聞こえると言ってます。
僕には聞こえなかったのもので「君。昔カエルに悪い事しやろ。そう言えば後ろにカエルがおるぞ」な~んて言ってました。
するとゲコゲコゲコ。ゲコゲコゲコリン。って聞こえてきました。
「あ~。ホンマや。いるいる。」となったのですが、どこを探しても声の源がわかりません。
ふと処置室の中央で足を止めると、天井からゲコゲコゲコ。ギ~。ギロギロギロ。
見上げるとそこは15年物のエアコンでした。
お~お前もか~。
古くなってくるとどんどん変な音がします。そして音もしなくなるのです。
考えたら一番古いのは僕でした。ギコギコキー、ガタッタ。
すっかり雨水タンクも空っぽになりました。このままでは「ひまわりいっぱいプロジェクト」が頓挫してしまう危機です。
そこで毎朝、毎夜、水撒きを実施することにしました。そして数日が経ったのですが、昨夜から今朝にかけて水撒きを待ち焦がれていたのはひまわりだけではなかったのです。
昨夜水撒きを終えてしばらくして北川君が呼びに来ました。どうしたのかな?と行ってみると、なんと月夜に浮かぶ怪物が・・・・・。ってアングルで撮って見ました。これライトに浮かぶキリギリスでした。しかし老眼だし暗いしでピントが合いません。そしてこの後私の頭をめがけて飛んできました。だって30cmほどの距離で撮影しているわけですから、攻撃対象でしょうね。
どうやら彼も水に誘われてきたのでしょう。
そして今朝、駐車場に水打ちをしたあと、ヒラヒラとアゲハチョウがやって来て水をおいしそうに飲んでいました。
そうとう近寄っても逃げません。水が美味しかったのでしょう。
そしてきれいな水玉が葉っぱの上でコロコロしています。この葉っぱには小さな毛が生えていて、これに引っかかるように水玉が出来ているのです。少しの水分でも取り込むための工夫だと思われます。きっと暑くて乾燥した場所に生えている草なのでしょう。葉も少し分厚いですし。
水玉は撮影者を映しこむこともありますし、水玉を通して遠景を逆さに映し出すこともできます。とってもきれいな自然のレンズなんですね。
実は水撒きを一番待ち焦がれていたのは、水玉見たさの私だったのかもしれません。
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