花を真上から見ると変わったデザインです。
富士山も真上から見ると面白いだろうなあ・・・と言うとある塾の先生がおられました。
おもしろい子供の心理でしょう。
梅桜 花は散れども 若葉活き活き と言ったところでしょうか。
花壇では数種類の花が次から次へとバトンを繋げております。
少し前まではナノハナが元気に咲いておりました。
チューリップはまだ咲いています。白いチューリップは散るのが早いような気がします。
ハナカイドウ。桜のようでですが桜より華やかな花です。でも強風と共に散ってしまいました。
昨年の秋から少しずつ植木も増えて、四季それぞれの楽しみ方ができれればと思います。
頂いたクリスマスローズもたくさん咲いております。今年はしっかりと肥料を上げて季節の管理を強化しました。すると元気な花を咲かせました。
八重というのでしょうか。花びらが重なり合って優雅です。
花の中にまた花?
種が出来ていました。
きれいに咲いてくれるととても楽しい花のお世話です。
4月に入って3例ほど、マダニがついてきています。
既に日中気温が20度以上の日も珍しくなく、そろそろマダニやノミが活動を開始です。
ノミ・マダニ駆除/予防を開始してください。
近年は滴下する薬とは別に内服で作用できる薬が活躍してます。
詳細は獣医師、受付までお聞きください。
二月堂の修二会も終わりました。待ちに待った春です。
しかし春は天候が変化しやすい気候です。これは低気圧がとんでもない底力を発揮してしまい、豪雨と暴風をもたらしてしまうからのようです。
昨日は落ち着いた天候でしたが車のフロントガラス、ワイパーの後をそっと覗き込みますと、薄く黄色い模様がついていました。
花粉です。
すっかり肉眼で確認できてしまうほどに花粉が到来。
奈良県北部は特に多いそうですね。
目がチクチクしたり鼻がムズムズしたり、果ては大きなくしゃみが出たり大変です。
動物達も鼻や眼の症状が出ている子、皮膚や耳の炎症が激しくなってきている子が出てきています。
かゆみが強ければお薬が必要ですが、平素は散歩後屋外でのブラッシングはもとより、シャンプーと保湿剤の併用をしながら皮膚の環境整備に供えてください。
3月も第1週が終わりかけていました。
なんだか困難な病気との連続で、いささかお疲れ気味なスタッフ達。
しかし心うららかな春も徐々に来ています。昨日は啓蟄。
裏の林では先週当たりからウグイスも鳴く練習を繰り返してます。
先日から再生医療の分野では様々な取り組みが紹介されています。腎臓や心臓を作ってしまおう・・・という試みや、癌の治療に再生医療を加えることで、とっても良い成績が出ていることや、脳神経のの疾患で麻痺があってもそれをどこまでか生活ができるレベルに戻せたり・・・と素晴らしい研究がなされています。
しかし泣き所はまだまだ入口に立ったばかりの研究だけに、臨床への取り込みに時間がかかる事です。
そして結果に対して確実な根拠を裏付ける研究が現在進行形であるものの、まだ確実でないのもこれからの期待が寄せられるところでしょう。
日曜日の午後。雪も融けた町に出ることにしました。
神社をお参りしながら梅の花を探すことにしました。
梅と神社と言えば天満宮。じゃあ北野天満宮へ。
多くの参拝者がおられ、季節を感じます。学生諸君頑張ってね。
三光門の東南にある灯篭には1基だけ大黒様が彫ってありました。その大黒様の口なのか鼻なのか頬なのかわかりませんが、穴が二つ彫ってあり、そこに小石を置いてお願いすると願い事か叶うと聞き早速実行。うまく乗ってくれたのでお願い事をしてきました。
境内には梅の木がたくさんあるのですが、まだ開花している木は少なく、あと2週間もすると満開なのでしょうか。
お参りを済ませて近くのお饅頭屋さんで一息つき、今度は錦の天満宮へ。
紅梅は華やか白梅は清楚な花ですね。
まだまだ寒い日々が続きそうですが、春はそこまでやって来てます。
子供のころは雪が愉しみでした。雪だるまを作ったり雪玉を投げあったり・・・楽しかったものです。
もちろん今でも気持ちはそそられます。しかし体が・・・・。
朝起きて一面の雪化粧。それに加えてシンシンと降り続く雪。
昨夜仕事が終わって一目散にホームセンターへ駆け込みました。「融雪剤」を購入するためでした。おそらく積雪量が先週より多いだろうと予測したからです。
ホームセンターの就業時間にギリギリ間に合い2袋購入。しかし「ホンマにいるんかな?」と疑心暗鬼に変わってきましたが、まあいいかあ、と病院駐車場に置いておきました。
今朝目が覚めるとご承知の通りです。融雪剤が役に立つ!!と勢い勇んで病院前の通路を雪掻き。マンホールや滑りやすいコンクリートは丁寧に雪を払って、そして融雪剤散布。
どうやって散布したらいいのかわからなかったのでインターネットで調べました。
植物にかかると枯れるのでこれは注意が必要です。塩害とも言うのでしょう。
そして概ね終えたところで朝食を取り、再び道を見に行きますと。
な、なんと。きれいに整備したところが雪で覆われてしまい、努力の後が水の泡・・・ならず雪の泡。
雪国の人たちの苦労って並大抵ではないのでしょう。
今日1日お気をつけてお過ごしください。
朝から曇ったり晴れたりの水曜日。天気予報では何とか晴れ間が多いとの事でした。
それにしても風が冷たくさすが2月だなあと感じます。
この日は休診日ですが午後から会議だし・・・。そうだ最近行ってない平城宮跡に行って見る事にしようと出発の準備をしました。
早速自転車にカメラを積んで、体温調節の効きやすい格好をして出発です。
自転車に乗ってゆっくり散歩することをポタリングと言います。なんだかのんびりしていていい響きです。
自転車に乗っていると最初の数十分はそうでもないのですが、徐々に筋肉が体温を作り始め結構暑くなり、汗もかいてきます。そこで体温調節の必要があるのです。
9時ごろ平城宮跡に到着です。この時間はポカポカしたお日様の恩恵がいっぱい。なんとも春の気分でした。
でも梅はまだ咲いておりません。
途中に寄った神社では蝋梅が咲いていました。この神社の蝋梅は毎年2月に拝見します。
花びらの表面にまるで蝋を塗ったような光沢です。
しばらく梅林のベンチに腰掛け、日差しを愉しんでみました。
すると北側のススキの原っぱが工事業者によって刈り取られています。もしかしてとうとう始まったのでしょうか。
世界文化遺産に指定され続けるためにはユネスコの言うことを聞かないといけないようで、市民に親しまれ、多くの生態系を持つ湿地を整備?し、平城京の全景を仕上げるのが目的のようです。大極殿の南側にある草地はすでに整備?され、来月には舗装されてしまうとも聞きました。
湿地帯や草原の存在は通常その上にある自然環境の保全も必要ですが、一方では地下に埋蔵されている遺跡の保護にはとても重要なものだと聞いております。
これを刈り取りユネスコの言われるままに工事を進めてしまうのは無念です。
この日はヒクイナが来ておりました。胸のところのオレンジ色が火のような赤さから名前がついたそうです。ツル目クイナ科の鳥です。親戚にはヤンバルクイナがいます。
とても神経質な鳥で、この日も3羽ほど見つけましたが、お互いがエサを食べながら近寄ると慌てて喧嘩します。しかし食べるのに夢中なんでしょうか、人間がある一定の距離で撮影してても我関せずです。随分腹の据わったところもあるようでした。
忙しそうに土の中をつついては餌を探しています。
写真を撮影するとき、動きの素早い鳥は難しいです。やっとピントがあったと思ったらすぐに次へ移動していて、なかなか追いつきません。
今の時季ですと他にはアリスイ、ベニマシコ、カシラダカ、コカワラヒワなども渡ってきております。聞くところでは遠くイスラエルよりヤツガシラという鳥が来ていた事もあるとか。
その他タウナギ、モグラなども生息しており、ヒバリやモズに関しては観察者を十分に愉しませてくれます。
そのうち刈り取られてしまうそうですが、この原っぱはどうなってしまうのでしょう。
聞くところでは若草山にモノレールを作るとも聞きました。
本当に必要でしょうかね。
そんなことを考えながら自転車にまたがって会議へ迎いました。
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