桜の木々もピン色一色から緑色ややや茶色が混じってきました。 昨年花壇に100球ほど植えましたチューリップが、様々な花を咲かせ始めております。 チューリップは気温が高くなると花びらが広がってしまい、あっという間に開花の季節が終了します。
チューリップにも様々あり、背の高い低い、早く咲く遅く咲く、花びらの数が多い。そして色。 それらの特徴を熟知して植えて行きますと、とても楽しい花壇になりそうです。
まさに見頃!毎朝見るのが楽しみです。
チューリップ祭り?
4月 8th, 2022桜が満開
4月 4th, 2022昨年より遅めの開花。そして満開の桜です。が、昨年が早く咲き過ぎたようで、今年はほぼ例年通りの開花です。
しかし気温の低い日が続いたせいか、きれいな花がやや長持ちしております。
本日あまりにも天気がよく、郵便局へ封書を出しに行く用事がありましたので、車でなく自転車を引っ張り出してブラブラと走ってみました。
やはりこの周辺での圧巻は秋篠川沿いの桜並木ですね。地元の有志の方々により植えられた桜の苗木が、今では立派に開花して通り行く人たちを楽しませています。もちろん桜の並木を楽しみにしている方々も多く、木の下で歓談されたり、お弁当を食べられたり、各々の楽しみ方をされておられます。
それにしても今日の日中は気温が高く、暑ささえ感じる気候でした。
午後の診察もありますので、早々に帰宅し病院駐車場の植物たちを観察してみました。
ハナカイドウは桜の季節と同時期にやや濃いピンク色の花をたくさん咲かせます。
チューリップは昨年富山から送ってもらい、様々な種類を栽培してみましたが、まだ一部しか咲きません。しかし赤や黄色の定番の花は安心感さえ出てきます。
ムスカリも同じ時期に咲きます。綺麗な青い小さな花びらをいっぱいつけて、風に揺られて楽しそうです。
こんな花たちを見ていると、戦争が起こっている事がとっても不思議に思えてなりません。
晴天の琵琶湖
2月 10th, 2022水曜日が久しぶりに晴れました。とても気持ちの良い朝でしたので、午前中家内を誘って琵琶湖に足を向けました。
目的は守山市の第一なぎさ公園。3年ほど前に見たどなたかの写真で焼き付いており、是非ともこの目で見たくて。すると数週間前に知人が行って来られうずうずしておりました。
念願かなって
多くの方もお見えになっていました。周囲一面菜の花の香りでいっぱい。一足早く春を満喫できました。
琵琶湖越しの比良山はきれいな雪
とても暖かく2月とは思えない時間です。
我が家の末娘も一緒に行きました。ちょっと車酔いしましたが元気です。この菜の花畑では動物を連れてはいる事は許されていますが、地面を歩かせてはいけないお約束になっています。ルールはしっかりと守りましょう。
チョコレートの季節です。
2月 10th, 2022今年もやって来ました。チョコレートの季節。
もう既にご存じな通り、動物にはチョコレートのカカオに含まれるテオブロミンが良くない事を。
それでも毎年チョコレートを食べちゃった!!と言う来院があります。事なきを得てくれているから良いのですが、命にかかわることもあります。
お子様方が学校でチョコレートの交換をされているかと思いますが、カバンの中に入った甘い香りを動物たちは見逃しません。
くれぐれもご注意ください。
2022年1月 そして誤食・誤食・誤食
1月 24th, 2022年末に誤食・誤飲についてアナウンス致しました。
そして年明け。やっぱり誤食です。
大きな犬が結局大きなタオルを食べてしまい、胃から小腸にかけてしっかりと流れてしまい、腸重積という病態まで引き起こしておりました。
お腹を触るとなんだか分厚い腸の塊が触るので、エコー検査すると腸の壁がやたらと太くなっています。麻酔をかけて内視鏡検査で胃内にタオルを発見!引っ張り出そうとしてもタオルは動かず。仕方なく開腹して胃を切開しタオルを引っ張り出すが、小腸にまで約40cmほど流れ込んでいるのが確認されたので、もう一か所腸を切開して除去。
そして腸重積も整復。幸いなことに腸は血液供給が十分に行き渡っていたので切除することなく終了。
数日後チョコレートを食べたプードルさん。
ビニールの包みを食べて自宅で吐き出したネコさん。
外でガラスの欠片を食べてしまったかもしれない柴犬さん。
どれもこれも人が確認してあげれば防げるものばかりです。どうか今一つ見てあげてください。
誤飲、誤食
12月 26th, 2021年末になると思わぬトラブルが増加します。
フライドチキンを丸のみした小型犬。
チキンの骨を食べてしまった子。
昨年あったのが台所の排水溝に設置してあるごみ取りのネットを食べた子猫。これは手術になりました。
最近夜間救急病院で報告されているのがマスクです。これは吐かせるのにも一苦労します。当の本人も辛いもの。
また消費者庁が人の子供対象に忠告しているのが「水で膨らむ樹脂製のボール」。1.5cmほどの大きさのボールを水につけると数時間後には4cmほどに膨らみ、インテリアとして子供のおもちゃとして100均で売られているようです。
しかし幼児がこれを口にして、開腹手術になっているケースが報告されていることから警鐘が鳴らされているのです。
勿論動物も全く同じです。決してきれいだら、楽しく遊んでいるからと言って与えないでください。
口に入る前は小さな物体でも、体内に入るととても大きくなって吐かせて出て来るものではなく必ず手術になります。
御覚悟を!
赤信号は渡れません!
12月 20th, 2021早朝車で走っていますとお散歩の方々を見かけます。毎日ルーティンとしてウォーキングをされているのでしょう。健康にいいですもんね。
しかし!!信号機のついた横断歩道でよく見かけるのが、平気で赤信号を無視して渡っている方。特に高齢の男性が多いような気がします。
きっと自己責任だから・・・なんて思っておられるのでしょうが、万が一の事があったら大変。
それにもしも子供たちが見ていたら説明が出来ません。
そんな早朝に子供は歩いていないって?とんでもありません。働くお母さんに手を引かれてだと思うのですが、小さな子供が眠そうな目で歩いています。
そんな子供が「お母さん。赤信号は渡っていいの?」って質問しているかもしれません。
自分を守るため、子供たちを守るためにも信号は守りましょう。
プレゼントの季節にはご注意
12月 11th, 2021師走。12月。年末・・・・・。いろいろなこの時期の呼び方があります。
そしてクリスマスの季節でもあります。コロナ禍で都会には足が向かないこの頃ですが、おそらく街中ではクシルマスソングが流れているのでしょうか。
クリスマスと言えばケーキやプレゼント。
家の中の動物には危険が増えます。
ケーキのおすそ分けによる消化器障害(下痢や嘔吐)。それにチョコレートが加われば中毒。クリームの過食による急性膵炎。
プレゼントとして動物用のおもちゃを貰うと、喜んで遊んでいるうちに食べちゃった!!これが誤食。
プレゼントに使用していたリボンを食べてしまった事もありました。
嘔吐をさせて出すことが出来ればいいけど、大きさや形状によっては内視鏡による摘出か開腹による摘出。
いずれにしても良いことはありません。
辛い思いをするのはいつも動物たちです。そして急な出費に悔やむのは飼い主様方。
皆さまくれぐれもご注意を!!
今シーズンも待合室は空気の換気に努めます
10月 25th, 2021気温が低下してまいりました。
それでも待合室はコロナ感染の予防に努めるべく、換気扇の作動、窓を常時開けるなどの対策を取ります。
勿論エアコンによる暖房は実施いたしますが、今までの暖房効果よりはかなり減少です。
恐れ入りますが、皆様方、暖かい格好でご来院くださいますようよろしくお願い致します。